トヨタ クラウンロイヤル 「クラウンの伝統 デザインで酷評が多いクラウンシリーズ。 でも、クラウンにはたまにあるんです。過去にも大幅なコンセプトチェンジが3回あったと記憶していま」のユーザーレビュー

クラウンの伝統 デザインで酷評が多いクラウンシリーズ。 でも、クラウンにはたまにあるんです。過去にも大幅なコンセプトチェンジが3回あったと記憶していま

2013.2.3

総評

クラウンの伝統
デザインで酷評が多いクラウンシリーズ。
でも、クラウンにはたまにあるんです。過去にも大幅なコンセプトチェンジが3回あったと記憶しています。
成功したのはゼロクラウン。
失敗もあったのです。
確かロイヤルツーリングにエクセーヌシートを奢ったときのデザインは、NAVIにヨーロッパ的でチャレンジングとか書かれていた記憶がある。でも、クラウン的な華がなく販売は不信。マイチェンで若干浪花節になり販売復活。
その前にはくじらクラウン。あまりのデザイン転換から販売不振だったと記憶しています。
でも、トヨタにはそこにチャレンジして行く気概があります。クラウンだからこそ、安住は問題だと意識することは重要です。
確かにヨーロッパのワッペングリル系の真似っこと捉えられる節はあるかもしれません。
でも、レクサスのスピンドルグリルにしろ、クラウンの王冠グリルにしろ、そこにしかないデザインではあると思います。
これを通した役員がいるだけ、家電メーカーよりマシだと個人的には思っています。
問題は車の出来がどうかということで、ものが良く売れ行きが悪ければ、浪花節なり浪曲なり、売れる形にすれば売れるわけです。
だってこれだけみんながかっこ悪いって心配をしてくれるわけですから、注目度は抜群なわけです。
それに、クラウンご指名のお客さんは、まだまだ多いですよ。
だからこそ時勢に合う機構と性能、そして時代を先取りするデザインが重要だとすれば、大きなチャレンジだと思うのです。
問題はこれだけ酷評されるクラウンが、フーガより売れることではないでしょうか。
ドイツ車とはそもそも顧客が違うので、あまり比較にはならんと思うのです。
もしドイツ車オーナーが高級するとしたら、アスリートHVをセカンドカーで購入するくらいではないでしょうか。
私はデザインは見慣れて、割とクラウンの路線にはあっていると思います。
ただ、アスリートのマスクにロイヤルサルーンGの装備の3.5リッターが欲しいですね、ダーク系の。
買うお金はないですが（笑）
私はとにかく、日本固有の高級車だから、それなりの威厳を持って街を走ってもらいたいと思うだけです。

満足している点

このデザインを通したトヨタの役員会。
批判を恐れずチャレンジしなければ、日本企業に明日はありません。
HVを4気筒にしたこと。
これでゆくゆくはダウンサイジングエンジンに本格的に移行する道筋ができた。
今日マークXとすれ違って、V6エンジンのいい音を聞いたけれど、やはり燃費、環境に気を使わねばならない時期にきているので、いずれはVWやBMWのように主力は小排気量とすべきであろう。
ちなみに私は、プジョーが大好きでしたがドイツ車みたいになったので、本家ドイツのまっとうな国民者好きに変換したものです。けっしてトヨタが好きなわけではありません。

不満な点

元クラウン所有者の我が父は、ドイツのモノマネだと酷評しています。(よだれ掛け、とも)
ニュークラウンのアイキャッチの作り方に対する意見が、父と同様の方が意外と多い。
エアコン等のタッチパネル。
視線を落とさねば操作できない上に、多分凝視する時間は今までよりも長い時間になると思う。
ナビを触るくらい、危険なのではないかと推察される。
過去にエレクトロマルチビジョンを使った感想から言っても、操作ロジックに問題があると思う。
デザインはともかく、ダイヤルに勝る操作系はない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験