トヨタ クラウンロイヤル 「高級車風．．この国には必要なクルマ。 高級車風のクルマとしてコストダウンの極限に挑戦していたクラウンロイヤルシリーズがフルチェンジしたので見せてもらい」のユーザーレビュー

高級車風．．この国には必要なクルマ。 高級車風のクルマとしてコストダウンの極限に挑戦していたクラウンロイヤルシリーズがフルチェンジしたので見せてもらい

2013.1.9

総評

高級車風．．この国には必要なクルマ。
高級車風のクルマとしてコストダウンの極限に挑戦していたクラウンロイヤルシリーズがフルチェンジしたので見せてもらいました。
外観は賛否両論ありますが、大胆なグリルデザインはクラウン（王冠）を表現したのでしょう。
個人的にはアウディにも似ていないし、特に下品でもないと感じます。
特に酷かった内装は、センターコンソールの物入れの蓋のメッキ加飾部など先代では百均商品以下のクオリティで驚愕しましたが、新型の物入れの蓋はごく普通のクオリティになりました。高級車風な木目調パネルの質感も先代よりずっと良くなっています。
新型で内装のクオリティが特に気になった点は内装の黒い革を模したプラスチック部分です。ステッチのようなものを入れてもどう贔屓目に見ても合成皮革にすら見えません。せめて白の合成皮革部分と同程度の合成皮革を使うべきでしょう。
しかし、この国にはクラウンロイヤルでなければならない人々が沢山いらっしゃるのです。
たとえば、会社役員の方の営業車としてとてもフィットしますし、官僚の方々の公用車にも使われます。
高級車風でもクラウンロイヤルはこの国には必要なクルマです。

満足している点

・クラウンロイヤルであること。
（必要とする方が沢山いらっしゃいます）
・必要十分な室内スペース。
（ショーファーカーとして必要な後席も快適な空間があります）
・時代に合わせて２．５Ｌのみとしたこと。
（動力性能的には２．５Ｌで十分でしょう）

不満な点

・旧型比では改善されたものの、価格相応とは言えないやや低い内装クオリティ。
（高級車風なのに合成皮革風で誤魔化すのはやめましょう）
・最低グレードはパワーシートさえ未装備なこと。
（高級車風なら装備すべきです）
・格下のベンツＣクラスやＢＭＷ３シリーズより安っぽく見えること。
（小さい高級車とくらべると内装のクオリティやドアの開閉感などでも負けています。）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験