トヨタ クラウンロイヤル 「コスト削減に関する考え方に疑問あり 自営業の義父が社用と私用兼用で使っている。先々代クラウンからの乗り継ぎ。 ＳＵＶやミニバンがあふれ、オーソドックス」のユーザーレビュー

コスト削減に関する考え方に疑問あり 自営業の義父が社用と私用兼用で使っている。先々代クラウンからの乗り継ぎ。 ＳＵＶやミニバンがあふれ、オーソドックス

2008.12.22

総評

コスト削減に関する考え方に疑問あり
自営業の義父が社用と私用兼用で使っている。先々代クラウンからの乗り継ぎ。
ＳＵＶやミニバンがあふれ、オーソドックスな高級セダンが少なくなり、限られた選択肢の中では無難な選択といえよう。（ベンツやＢＭＷというわけにもいかないし・・・）
市街地走行での室内の静粛性もまずまず、高速道路での加速も十分に余裕あり、動力性能もこのクラスとしては不自由ない。個人的には少し手ごたえのないハンドリングとやわらかいサスは好みではないが、使用目的と主なユーザーを考えれば妥当なところ。よくできた車ではある。
が、しかし。
一部ユーザーレビューをみると「内装がチープになった」など高級感の欠如を訴える声がある。
ある意味当たっている。最近の車は、各種制御装置、エアコン、ナビなど電装部品の占める割合が高くなっている。当然そのまま値段にかぶせるわけにはいかないので、コスト削減を考える。走行、安全性にかかわる部分はさすがに削るわけにはいかないので、必然的にぱっと見た目がよさそうで、実は安物でも影響のないところにコスト削減が集中する。
今回のクラウンも発注時には各部品、素材メーカーには相当厳しい要求がきたはずで、良い物ができたのにコストも面から断念したメーカーも多いのではないだろうか？
「いつかはクラウン」というコピーが以前あった。日本を代表する高級車であった。フラッグシップをれレクサスに譲ってしまった今、クラウンはいつから「大衆車」になってしまったのだろうか？
それでもオプションを入れると４００－５００万は軽くする車である。ビッツやカローラなら多少は話はわかるが、品質よりもまずは値段からとも言えるような姿勢はさびしい限りである。

満足している点

オプションのナビは比較的画面も大きく、インパネのボタンの表示も日本語で大きく書いてあるので見やすい。年配者には好評。
ソフトな感触のインパネはＧＯＯＤ。
その他内装部品の組み立ては丁寧。
（某、傘下に入った資本関係のあるメーカーもここは見習ってほしい）

不満な点

大柄な私が後部座席に座ると意外にスペースがない。（Ｄ社タントよりも狭いのではないか？）
全長４．８ｍを超える車なのだから、使用目的を考えるともう少し後部スペースを確保すべき。
「高級車」＝「木目調」と考える安易なデザインセンス（これは日本車共通ですが）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験