トヨタ クラウンロイヤル 「１０ヶ月乗りましたが手放します。 平成15年式の３０００ロイヤルサルーンGに乗っています。今年の１月に４５０００キロ走行の中古で購入、５千キロ弱走りま」のユーザーレビュー

１０ヶ月乗りましたが手放します。 平成15年式の３０００ロイヤルサルーンGに乗っています。今年の１月に４５０００キロ走行の中古で購入、５千キロ弱走りま

2011.12.8

総評

１０ヶ月乗りましたが手放します。
平成15年式の３０００ロイヤルサルーンGに乗っています。今年の１月に４５０００キロ走行の中古で購入、５千キロ弱走りましたが手放します。外装(塗装)は塗りにコストがかかっているのか本当にきれいで、艶も十分、洗車が楽しかったです。内装もシートがやや小ぶりなことを除けば｢豪華な車｣と衆目が一致する内装です。このあたりはどうしたら豪華に、高い車に見えるかを知り尽くしたトヨタ車だと思います。そう、止まった状態で眺めている限りは所有する満足感を得られる車です。ところが、納車後、走り出した途端、やっぱり買うんじゃなかったというのが第一印象でした。以前乗っていた３０系後期のセルシオと比べれば本当に雲泥の差です。エンジンのがさつさ、節制の無い動きの足回り、やかましい室内、信号待ちでは大衆車かと思うほどの駆動系からの振動とエンジン音。ためしにNにすると音も、振動も収まるため、ちょっと待てばミッションがニュートラル制御でクラッチが切れて静かになるはずと期待しましたが、いつまで待っても不快な振動を伝え続けることがわたった瞬間にこの車に対する購入前の思い入れが一気に失望へと変わりました。一言で言えば、すべてが中途半端。セルシオに次ぐトヨタの最高級車と思って買われる予定の人があるなら悪いことは言いいません、止めるべきです。あまりにレベルが違いすぎます。洗練されたセルシオのエンジンと駆動系を知っているからかも知れませんが、とても５００万円する車とは思えません。｢いつかはクラウン｣という往年の名コピーの呪縛からクラウンを買おうと考えるならちょっと待ってください。どうしても安楽なトヨタ車がそこそこの値段でほしいなら、今や値段的にも大差ありません、３０系前期、たとえ２０系にしてでもセルシオを買ったほうが間違いなく幸せです。

満足している点

長所
・あえて言えばおおらかな、路面からの振動を床下でコツンといなす乗り味、大雑把で接地感がない分、左腕をアームレストに預けて｢親父｣姿勢で運転することを許容する遊びだらけのハンドル。
・立派なボンネットとトランクのおかげで、大抵の物とあたっても（たぶん）大丈夫。
・インパネ内のドア開放表示イラストが、ドアを閉めて消える際の動作だけはセルシオに無い美点。
・今でもお年寄りや女の方など、あまり車を知らない人から高級車だと思ってもらえること（これに価値観を感じればですが)。
・でも、この後のゼロクラウンと比べれば、まだ１７系の方がずっとまし。

不満な点

短所
・何故か「どう？高級車に乗ってるでしょう」みたいな振る舞いのオーナーが多いこと。同じように見られてるのかと思うと恥ずかしくなる。
・昔から、「車を知らない人が選ぶ車」と言われてきた意味が、乗ってみて実感できました。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験