トヨタ クラウン(エステート) のみんなの質問

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自動車のシートベルトは以前は義務化ではなかったそうですが、
義務化につながる、何か大きな社会的出来事があったのでしょうか。
交通法規が見直されるきっかけがあったのですか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

初代クラウンが1955年に販売されたときの価格は101万円で、当時の平均年収の12.5倍でした。今で言えば、5000万円ぐらいです。つまり、一部の富豪達しか乗れない存在だったので、車同士がぶつかるはずもなく、シートベルトは不要でした。

それが、1964年に開催された東京オリンピック以降、日本でもモータリゼーションが起こり、三種の神器の1つとして一気に自動車が普及しました。この頃、欧米では安全を考慮した法規制が進んでおり、アメリカから2年遅れの1969年にシートベルトが義務化されました。この時点では、罰則がなかったので、装備しているのは極めて稀な状態でしたが。このときの義務化は、自動車が増えるにつれ事故が増えたというのももちろんあるでしょうが、現実的には外圧というか、欧米に合わせたという帳尻合わせが実情だったと思います。あくまで、義務化してますよっていう言い訳ですね。

それが、今の後部座席と同じで、高速道路での罰則規定がついたのが、1985年、それでも運転席と助手席のみでした。一般道での罰則規定は、やっと1992年になってからです。要は、社会的な出来事というより、社会的なニーズが高まったと言えると思います。義務化されてから罰則規定がつくまでに実に23年もかかったわけです。

2007年には、後部座席のシートベルトも義務化されましたが、高速以外では罰則規定がないため、あまり普及していない事が予想されます。義務化されてからすでに17年が経過しているわけですが。要は、義務化されただけでは普及せず、罰則とか罰金が科せられるとそれなりに普及するというのが、日本社会の現状であると思われます。そのためには、罰則化を願う世論の高まりが必要なのでしょうね。後部座席のシートベルト不着用に罰金がつくのはいつになるのでしょうか。

質問者からのお礼コメント

2024.4.19 07:07

皆様、詳しい回答をありがとうございました。大変良い学びになりました。

その他の回答 (4件)

  • 義務化は昔からあったけど努力義務で本格的になったのは昭和の終わり頃から
    検問で検挙されるようになり始めたのを憶えています。

  • 義務化されても罰則がなかったりと、ずいぶん昔から義務化はされているんです。
    シートベルトしなくていいならを車につける必要もありません。
    付いてないと車検にも通りません。
    義務化は当たり前のことなんです。
    当たり前のことだから、してないと警察に捕まります。
    ですが、現在でも反則点数引かれるだけでしょう。
    罰金もなければ、たいしたことではないですが、違反を繰り返すと免停になりますね。

  • 死亡事故が多かっただけでしょう
    車の性能が上がり安全性への見直しが高まりシートベルト接地の義務化がなされたのです
    昭和48年あたりじゃなかったかな~

  • 自動車のシートベルトの義務化は、交通事故による死亡者や重傷者の削減を目指す社会的な動きから始まりました。特に1960年代以降、自動車の普及に伴い交通事故が増加し、その多くがシートベルトを着用していないことが原因であるという研究結果が出たことが大きなきっかけとなりました。これを受けて、各国でシートベルトの着用が法律で義務付けられるようになりました。日本では1972年に道路交通法が改正され、初めてシートベルトの着用が義務化されました。

    ※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。

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