トヨタ クラウンアスリート 「３１５馬力の加速性能と乗り心地を両立させ...」のユーザーレビュー

３１５馬力の加速性能と乗り心地を両立させ...

2006.8.15

総評

３１５馬力の加速性能と乗り心地を両立させた満足の一台です。適度に飛ばしながらも家族やお客さんを快適に乗せることができる車だと思います。

レクサスＧＳ３．５とフーガ、ハリアーハイブリッドスポーツＳパッケージと乗り比べてアスリートに決めました。

まずハリアーハイブリッドスポーツＳパッケージですが、前車がハリアー３．０プレミアムＬパッケージということもあり一度は検討しましたが、仕事で使う頻度が高くなったため、セダンにしました。ちなみに乗り心地、加速、ブレーキ、安定性はアスリートのほうが優れていると感じました。

フーガはスタイルにピンと来るものがなかったのと、アスリートのほうが数値上の馬力・燃費がよいので、やめました。

最終的に以下の点を踏まえレクサスＧＳ３．５と比較してアスリートに決めました。
１．レクサスはアスリートと比べてアクセルタッチとブレーキタッチが機敏で遊びが少ないため、乗り慣れないとアクセル及びブレーキのショックによって同乗者に車酔いをさせてしまうなあと思いました。
２．乗り心地（足回り）はアスリートよりレクサスのほうが明らかに固いです。
３．アスリートはレクサスに比べて後席とトランクルームが一回り広いです。
４．装備内容はアスリートとレクサスは遜色はほとんどないのに、金額はアスリートのほうが安いですし、値引きもしてもらえます。ハリアーの下取り車価格もトヨタ店さんは頑張ってくれ、レクサス店さんより○○万円高く引き受けていただきました。トータル的にレクサスＧＳよりも相当安い買い物でした。

今回家族とお客さんを乗せることと加速性能を考えアスリートに決めましたが、仮にアスリート３．５とレクサスＧＳ３．５がすべて同じ装備で同じ価格であっても、アスリートにしたと思います。私的には、アスリートのほうが優れていると思います。

満足している点

１．乗り心地。
家族やお客さんを乗せても不満は出ないでしょう。適度な硬さの本皮シート、走行中の乗り心地と安定感、適度な固さの足周りには満足しています。スポーツモードに切り替えても乗り心地が特別悪くなりません。レクサスＧＳ３．５やハリアーハイブリッドスポーツＳパッケージよりもスポーツモードにしたアスリートのほうが足はしなやかに感じられました。限界走行でもしない限り、高速コーナーも安定しています。
２．加速
ノーマルモードでも加速は十二分ですが、スポーツモードに切り替えればさらに加速力はアップし、マニュアルオートマシフトで1速2速3速･･････とエンジン回転数を引っ張れば３１５馬力を堪能することができるでしょう。もっともサーキットやワインディングでもない限り、そこまで加速する必要はないですが。ブレーキの効き具合も十分安心感があります。
３．居住性
後席の広さはセルシオとまでは行きませんが、十分な広さがあります。トランクルームもゴルフバッグ４個の収納が可能です。レクサスＧＳより一回り以上広いと思います。
４．割安感
同じエンジンを積むレクサスＧＳ３．５と比べ、アスリート３．５の６０周年特別仕様車は、装備・下取り車査定・新車＆オプション値引きを含めたトータルでかなりお買い得と思います。レクサスは下取り車査定はシビアですし、車両＆オプション値引きもかなりキビシイです。

不満な点

１．サイドミラーがエンジンを切っても自動格納されないこと。
２．ブレーキを踏まないとエンジンが始動しないこと。夏の暑い時期にエアコンスイッチを入れるためにわざわざ座席に座らなければいけないのが暑いしつらい。
３．シートベルト警告音がうるさすぎる。シートベルトをしないと大きな警告音が鳴る。助手席に体調が悪い人を乗せた場合、シートベルトさせるのはつらいものがあります。
４．街中でアスリートをよく見かけること。
売れているから仕方ありませんが。
５．スタイルに新鮮味がなくなってきている。
昨年ゼロクラウン第２章ということでマイナーチェンジしたとはいえ、発売後時間が経っているので仕方ありませんが。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験