トヨタ クラウンアスリート 「車歴の中で一番弄ったクルマでした」のユーザーレビュー

車歴の中で一番弄ったクルマでした

2022.6.18

総評

クラウンの殻を破ったスポーツカー並の加速やハンドリングは秀逸で、ハイオクながらも燃費もそこそこ良く、大変バランスの取れたクルマでした。

満足している点

クラウンとは思えないハンドリングと加速、そして弄りの部品が豊富に揃っていたゼロクラウンでした。フル加速では後輪が悲鳴を上げ、足回りまで交換し、11万㌔以上乗った唯一の愛車でした。

不満な点

アスリートなのでパドルシフトがオプションでもあると良かったです。
同じクルマのみん友さんがベンツのパドルを使い、回路まで製作したものを装着しました。

デザイン

5

クラウンらしさを消し去ったデザインは好きでした。見るからに早く走れそうな感じを醸し出していました。

走行性能

5

V6、3.5Lの加速、そして直進性、カーブでの回頭性、安心したビッグキャリパーのブレーキ、ドライブで何度も山を攻めて楽しんでいました。

乗り心地

4

純正ショックでも走りは大変良かったし、乗り心地も良かったですが、ホイールハウスの隙間が大きいのが難点でした。

積載性

4

クラウンは伝統的に後部座席を倒してのスルーはなく、長尺物は室内に積むしかありませんでしたが、トランクも広く、スタッドレスを4本積み込みが出来ました。

燃費

4

3.5Lでハイオクながら、普段乗りで8km/L以上、高速だと12km/Lまで燃費があがり、満足できる燃費でした。

価格

3

ゼロクラウンはオプションも豊富にあり、社外品も沢山ありました。新車価格はそこそこ高いですが、それ以上にオプション、社外品の取付が高く付きました。
下取りは販売台数が多いためか、あまり高い値段での下取りではありませんでしたが、6年、11万㌔以上走行にしてはまずまずの価格に満足しています。

故障経験

幸い、リコールを除く故障はありませんでしたが、エンジンが当たりではなかったため、11万㌔走行後からオイル下がり、上がりが発生し、スタート時の白煙、フル加速時の白煙の発生がありました。買い替え理由のひとつでした。