トヨタ クラウンアスリート 「回顧再現」のユーザーレビュー

回顧再現

2018.11.18

総評

過去に所有していた愛車の中で選択肢のトップだったエンジンについて、外車と国産を回顧すると国産ではゼロクラＡＳ３．５、外車ではＢＭＷ３３５Ｉが印象に残っている。そこで外車はディーラーが遠くメンテが面倒なので、ゼロクラウンの次のモデルがゼロクラの欠点を改善したんだろうと思い、廉価な中古を探したところ２０４型のアスリート３．５を見つけて購入することになった。　乗り心地が改善されていて、サスのストロークが長く若干ソフトになり街中では不満のない乗り心地になり、直噴特有エンジンのカチカチ音が軽減され静かになっていた。税金と燃費を除けば満足感を得られると思う。

満足している点

①足が堅かったゼロクラウンアスリート（ＡＳ）３．５より全体的にマイルドでエンジンの静粛性も上がっている。
②エンジンの音質や回転フィ－ルが良い。ＢＭＷの　　心地よいエンジンフィｌ－ルには届かないが。
③年式相応ですが、コストバリューを考えたら満足　できるかも。

不満な点

①税金・燃費などのランニングコストが高い。
　　
②自動停止装置などの安全装備が不足している。

デザイン

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走行性能

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①エンジン容量と」出力が大きいので、通常走行上　の不満はない。（１馬力あたりの荷重は、５．３㎏）
　
②高速でのハンドリング、ボディと足回りの一体感　が不足気味。（ボディ剛性という言葉も使われて　　いるが）

③ハンドルに伝わってくる路面などの情報が不足　　気味。

乗り心地

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①以前のゼロクラよりはソフトになって、ゴツゴツ？　した乗り心地が改善され快適性が増した。

積載性

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クラウンは、ゴルフバック４個積載可能なのでトランク積載容量は十分でしょう。（中型外車のほとんどはバック三個が限度）
しいて言えば、トランクスルーがないのが残念ですが（現行のＲＳも無い）
因みに、知人の現行レクサスＬＳ５00ハイブリッドはゴルフバック３個しか積めない。

燃費

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①燃費は街乗りと高速で平均で７～８㌔/Ｌ、ワンボックスのノーマルエンジン程度と考えれば妥当か。
　
燃費については、ハイブリッドは燃費がいいと言われるが考え方次第で、通常の乗り方では高い車両価格をペイするには５～８年かかると言われている。車両価格にガソリン代が含まれている（ガソリンの前払い）と考えれば、気入ったノーマルエンジン車を購入するのも有りかなと思う。
燃費ベースでは使用中のＣＸ－5ディーゼルは、平均で１５㌔/L程度で軽油価格を考慮するとガソリン換算で１８㌔/Ｌ程度となって、軽ターボモデルと同等の燃費となる。

価格

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故障経験

今のところ大した故障もなく快調ですが、マイナートラブルとしてカーテシランプ（ドア開閉ランプ）の不点灯がありましたが、接触不良で直ぐに治りました。　
保証期間の延長制度2年がありますので入りました、部品なども在庫が有りまだ調達できるそうなので、しばらくは安心です。