トヨタ クラウンアスリート 「裏に出たトヨタのごう慢 *カッコ悪い。これは性能うんぬんを語る以前の問題。まず車から感じる第一印象はエクステリアから得られるもの。ここでつまずくと大変」のユーザーレビュー

裏に出たトヨタのごう慢 *カッコ悪い。これは性能うんぬんを語る以前の問題。まず車から感じる第一印象はエクステリアから得られるもの。ここでつまずくと大変

2013.1.11

総評

裏に出たトヨタのごう慢
*カッコ悪い。これは性能うんぬんを語る以前の問題。まず車から感じる第一印象はエクステリアから得られるもの。ここでつまずくと大変だ。トヨタのデザイナーは今回のエクステリアにかなり自信をもっており、必ず理解されると語っている。でも伝統ある車にこんな変革が必要だったとは思えない。クラウンのファンがどういったデザインを好み、希望しているのかをトヨタも少しでも考えたのかと思う。伝統はメーカーのものづくりの進化だけでなく、長年クラウンをひいきにしてきたファンの支持が加わってこそ継続されるものだ。今回のようにメーカーが一方的に急変化させて、市場に押し付けているのはどうかと思う。ゼロクラウンの良さを懐かしむ声の多さをみても、今後不人気な車になることは確実だと思う。
*スカイラインがＲ34型からＶ35に変わるとき、伝統のドーナツ型テールランプをはじめ、それまで愛された多くのものを一気に捨てて全く別物の車にした。その後のスカイライン人気は低下する一方だ。これはやはりファンの思いを無視して日産が一方的に変化させた結果、著しいファン離れを招いたと言わざるを得ない。伝統的で愛され続けたものを何故突然に捨てる必要があったのか、理解に苦しむからだ。伝統あるものこそメーカーは長年の支持者たちの思いをくみながら進化させるべきである。クラウンの突然の変革はこれと類似する。下手をすると変革が伝統を壊すことになりかねない。これで大勢のクラウンオーナーがメルセデスやＢＭＷに乗り換えたら、もう元には帰ってこない気がする。

満足している点

*機能面が見直されている点。

不満な点

*メーカーから一方的に押し付けられたデザイン。しかもカッコ悪い。
*13代目の不人気に対する見直しが全くできていない。12代目ゼロクラウンの人気が現在も根強いことが、これを裏付けている。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験