トヨタ クラウンアスリート 「M、それは静かなる戦闘機 20数年間FRばかりを乗り換え、アリスト(2JZターボ)に出会ってからは、すっかり嵌りひたすらチューンアップにお金をかけてい」のユーザーレビュー

M、それは静かなる戦闘機 20数年間FRばかりを乗り換え、アリスト(2JZターボ)に出会ってからは、すっかり嵌りひたすらチューンアップにお金をかけてい

2010.12.16

総評

M、それは静かなる戦闘機
20数年間FRばかりを乗り換え、アリスト(2JZターボ)に出会ってからは、すっかり嵌りひたすらチューンアップにお金をかけていました。
ところが、意外にもクラウンから満足できそうな車（+M）が出ていたのは驚きです。たまたまディーラーの人に教えて貰い即決しました。
父や叔父のセルシオやマジェスタと乗り比べると、さすがコーナー時の安定感は段違いで、スタート時や急加速時の重い車両ゆえのもたつきも全くありません。
クラウンと言えばおじさん臭いイメージが頭に浮かびますが、今回のシャープなフォルムと精悍なマスクはなかなか良いなと思います。
内装や装備は大して気にしない方ですが、走り中心の車とは言え一応クラウンの冠があり不満を感じるところはありません。

満足している点

一言で言うとレスポンスが非常に良い車。20数年前に、初めて4AGエンジン搭載車（セリカ）を運転したときに得られた感動に近いものがありました。
アリストではブレーキが貧弱で移植などで泣かされましたが、今回はそんな問題もなく足回りをはじめとして、全体的にバランスが良く仕上がっている車だと思います。
燃費はガンガン走ると5キロ前後になりますが、信号の全くない道東や道北の道で低燃費走行して9.8キロまで燃費を伸ばした記録があります。アリストはどんなに頑張っても7キロは超えなかったので技術の進歩を実感しました。
ちなみに同乗者である家族の感想を聞くと、加速してもものすごい静かなのにアリストより全然速いとのこと。ハンドル握ってるとターボのような加速感は全く無いんですけどね。

不満な点

雪道ではあまりにABSやTRCが効き過ぎて運転がしずらく、TRCを切って走っても警告音は止められないのが煩わしい。
エンジンブレーキをかけようとシフトダウンすると、スーパーチャージャーのおかげで、逆にスピードが出ることがある（欠点じゃなく特性ですが）。
夏道ではアクセルを踏み込むとタイヤがすぐに鳴きます。やっぱり、トルク50キロオーバーの車に225は無理があるので、フロント245、リア275くらいで設定して欲しかった。
特に目立った短所は見つかりませんが、HKSのT-609を買ったのに+Mには取り付けができなく無駄になったのが悲しいです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験