クラウンアスリートはスポーティグレードだから乗り心地がロイヤルサルーンに比べると劣るのは仕方ないですか？

Answer 1

ロイヤルサルーンに比較したら、当然、そのような印象になって、正常ですね。

と言うか《劣る》って表現は、適切では無いと想います。
あなたが、ロイヤルサルーンと比較して、アスリートは、乗り心地が《劣る》と感じるってことは、あなたが求めてるのは、スポーツ性能より、乗り心地を優先してるからってことです。

アスリートは、仰る通り、俊敏性とスポーツ走行へのコンセプトに作られてるので、足回りの剛性が高めになってるので、高速に、コーナリングを安定して走れます。
対して、ロイヤルサルーンは、乗り心地へのコンセプトで作られてるので、足回りの剛性を低めにしてるので、道路の凹凸をいなしやすくなってます。

なので、よく言う表現では、剛性が高めのセッティングは「ゴツゴツする」で、剛性が低めは「フワフワする」って印象の違いですね。

なので、アスリートで、乗り心地を少しでもフワフワ寄りにしたいなら、簡単なのは、タイヤを、今の扁平率よりも、高い扁平率のタイヤに履き替えれば、車の足回りはそのままに、タイヤでの衝撃吸収率が増えるので、乗り心地は、良くなります。
但し、扁平率を高くするってことは、結果的に、今のタイヤより、細くなるので、コーナーリングでの安定性が変わるので、それに慣れる必要は、あるかも。
つまり、そのフィーリングの違いが、許せる範囲なのか、そうじゃないのかです。

根本的に変えるには、サスペンションを変えるなどの、足回りの調整をしないとならないってことですね。

扁平率を変えないまでも、タイヤを、ハイグレードのタイヤに変更するだけで、全ての印象が、求めるフィーリングに近づくと想いますよ。
例えば、ブリヂストンタイヤで言えば、乗り心地に特化してるのは、ＲＥＧＮＯ（GR-XⅡ）に履き替えるだけで、乗り心地は、大きく、印象が良くなる筈で、ＲＥＧＮＯに対して、スポーツよりにするなら、POTENZA（S007A）に履き替えれば、スポーツ性能は損なわれずに、乗り心地も、改善されます（大きくは変わらないけど、かなり改善）。