見つけた中古車が冠水車と判明したのですが。。

Question

ちょうど探していたグレードの中古車
（Ｈ20.36000Ｋｍ、カローラフィルダー）をネットでみつけました。相場よりも安いです（車体120万が90万くらい）。
よく聞いてみると冠水歴があるらしいので、一旦は候補から消えたのですが、店員いわく

「店に入ってきたときには、冠水の後はわからなく、においも無かった。前オーナー、業者が清掃した可能性はあります。
もともとは岐阜だった。」

「点検後、走行テストをして、（わ）ナンバーにして1000Ｋｍ、1年ほど動かしている。」

「現状販売もできるし、+20万位（ここは一番高いプランで）で整備、清掃、諸経費、保障は応相談。」

「ディーラーを通してＯＫがでれば保障継承できる可能性があります。」

との事でディーラー保障がありなら、前向きに検討したいのですが、アドバイスをお聞かせください。

ちなみに、「点検記録簿」、「新車時保証書」、「取扱説明書」はあるとのことです。

他県なのですが、上記の問題がクリアになれば、現車確認にも行きます。
冠水車がよくないのは承知ですが、幅広いご意見お聞かせくださいませ！

Answer 1

こんにちは

以前、冠水車に乗っていました

平成12年に東海豪雨により冠水した車を、知人から「掃除しても臭くてどうしようもない、廃車にするけど乗る？欲しかったらタダで上げるよ」と言われて譲り受けて乗っていました

その車は国道を走行中に浸水して、フロアまで浸水でシートはかろうじて助かったという程度

エンジンは下側が浸かった程度ですね


車内シートとフロアマット類をすべて外して屋外で洗浄、何度か洗ってようやく臭いは消えました、電装関係は浸水程度が少なかったため異常は出ませんでした


また、同じ台風で兄が乗っていたセルシオも浸水しました、こちらはシートの上まで浸水し、インパネ下あたりまで浸水したようです
水が引いた後は、なんとエンジンがかかった（電気部品の密閉性が高かったのか、セル一発でかかりました）ものの、パワーシートの背もたれが一番起きた状態かつシートが一番前に出た状態でショートしており、どうにもならなかったようで、ディーラーの営業がべたべたのシートにビニールシートを敷いて、ものすごく小さくなって運転して帰ったのを覚えています

私が譲り受けた軽同様にディーラーにて車内全洗浄などをして、電装系の総点検などを行って乗っていましたが、やはり水害で浸水したものは水の中に土砂が溶け込んでいて、黄砂のように細かな砂の粒子が配線の奥（特に電気配線のコネクタ）まで入り込んで、時間をかけてトラブルを引き起こすようですね

なんどかトラブルが発生してディーラーの世話になっていました


そんなことで、単なる水に浸かったのか、それとも洪水などの泥水に浸かったのかで差がありますし、それよりもどの程度の深さまでつかったかが問題でしょう

そんな理由から、冠水車は手を出さないのが鉄則という暗黙のルールになっているのです、私のようにタダでもらえるのであればありだと思いますけどね

100万円近く出してその後何年かの間に次から次へとトラブルが発生するかもしれない、そしてそれにいくらかかるかもしれないという不安を抱えてその30万円安いクルマを買って心中するのか、それとも最初から高くてもメーカー保証が継承された車を買って安心して乗るのか・・・じっくり考えたほうがいいと思いますよ

点検記録簿などがあるということは、グローブボックスまでの浸水はしていないだろうという推測はできますが、それはあくまで推測で、本当のところはわかりません、実車を確認しても内装を剥がすわけでもないでしょうから、実際に確認することなど不可能です、エンジンルームなどスチーム洗浄すればきれいになってしまいます

私でしたらまともな金額を払ってまで冠水車は買いません

質問者からのお礼コメント

ご回答ありがとうございます！外装、ＯＰも含めてドンピシャな車だったので
心惹かれてしまいました。。リスクを楽しむことのできる上級者用ですね。

Answer 2

淡水か海水か不明ですが、冠水水位にもよりますが、冠水車は後に電気系のトラブル、普通錆びない箇所からの錆び、が出る場合は多いです。

業者が代車で使用するなら問題無いですが、一般ユーザーは冠水車は手を出さないのが安全です。

安価で入手したいのであれば、修復歴車をお勧めします。素人でも各ポイントを細かく見れば、修復箇所は判りますし、プロが見れば、全ての修復＆交換箇所は判り誤魔化せませんので、購入者が、どの程度まの修復なら許容範囲かの判断ができます。

Answer 3

業界の者です
「点検後、走行テストをして、（わ）ナンバーにして1000Ｋｍ、1年ほど動かしている。」

怪しい！

ディーラーを通してＯＫがでれば保障継承できる可能性があります。

出来たとしても故障時に冠水での故障が判明した場合
保証対象とはなりませんよ！

車体９０万円もだして買うのはすごいチャレンジャーですね！

私なら年式や距離を多くしても冠水が無い車を選びます
故障の確率も冠水車より低いですし！

それに冠水車なら５０万円くらいは安くても良いと思います！

Answer 4

元のオーナーが冠水後 業者に高い金まで支払ってクリーニングしたのになぜ 手放したのでしょうかね？
やはり不具合か不安があり入替えてしまったのではと思います。
また その後もレンタ使用してたとのこと・・・レンタなど不特定多数の人が乱暴に扱うであろうレンタあがりも不安なところです。
しかもなぜレンタもやめ売りに出されたのか？？？

Answer 5

個人的には絶対買いません
よく浸水車の復旧整備もしましたが・・・
復旧後2～3年は良くても後で色々トラブルが出て、全て買主の自腹
メーカー保証も浸水車ということで一切受け付けされませんでした
（当たり前です、浸水した分までメーカーに製造責任はない）
浸水車を黙って修理に出しても見れば分かるのですぐにばれます

目先の金額で買うような額ではないと思いますが、あとはスレ主さん次第
ということになります

Answer 6

私の意見です。

前ｵｰﾅｰが｢わ｣ナンバーにして、テストとかもし、1000Km程度で売りに出している理由がありそうな気がします。

｢わ｣ナンバーは、ﾚﾝﾀｶｰです。

則ち、業者か個人でも経営者。

走行テスト、水没からの修理、ナンバー変更。

それにかかった費用。

90万で売れる(中古車販売店)ので、買値はさらに下の可能性も。

走行テストで、1000Kmですが、ﾊﾞｯﾃﾘｰに保証付きでの最低距離。

それ以下だと、ﾊﾞｯﾃﾘｰが飛んでも、走行距離不足で保証外。

1年で1000Kmだと、飛んでもおかしくない距離だと思います。

修理やらナンバー変更に期間がかかり、乗れた期間分が短かったのなら分かります。

そこまでして、現状は売られている。

私なら、止めておきますね。

Answer 7

私ならば冠水車には手を出しません。
電装系どこにダメージあるのか不安です。

もし購入されるのであれば、長期保証付で購入すべきと思います。
保証金額含めた総額でお買い得か否かを判断するのがいいと思います。

Answer 8

いくら点検清掃をするといっても、すべてをバラバラに分解して行うわけではありません
今は不具合がでていなくても、将来的に何か不具合が発生する事もあります

ただでさえ、中古というリスクがあるのに、水没というさらにリスクの高い状態です。あまり手を出すべきではないかとおもいます。

Answer 9

「わ」ナンバー（レンタカー）にして
1年で1000kmしか稼動してないのって
おかしいと思いませんか？

20万円余分に出せるのなら
他の車にしたほうが気分がいいし
冠水したことによる故障なんて
メーカーが保障するものではない