トヨタ カローラ のみんなの質問
for********さん
2011.10.31 21:01
かつてはジェミニやカローラⅡシリーズ、シャレード等ありましたが…排ガス規制やコストの関係でしょうか?
補足
価格アップがHV化位ならディーゼルを望むが…
ID非表示さん
2011.11.4 11:59
今までのディーゼルは、排ガス浄化触媒フィルターのためと高圧縮比率のために50万円くらい割高になっていましたが、
排ガス浄化触媒フィルター不要で低圧縮比率なので、低価格が実現でき一気にディーゼルが普及するかもしれません。
2200ccのスカイアクティブDターボのアテンザやCX-5がヒットするでしょうが、
私も1400cc(4気筒にダウンしたもの)をデミオやアクセラに搭載してそこそこ低価格で売れば、実際の燃料代がハイブリッドより安くハイブリッドより高トルクになり大人気車になると思います。
ただしトルクが倍ぐらい太く、車体の骨格の設計の変更が必要であったり、変速機も含めてスポーツ車やSUVに搭載するごついものが必要です。現行アテンザやCX-7ならその車体でテストができるため先行しているのでしょう。
ですから、スカイアクティブボディーやスカイアクティブD対応の変速機の完成がスカイアクティブDの普及に欠かせないと思われ、次のフルモデルチェンジのデミオスポルトに期待しています。
昨年日本で実用化された天然ガスの常温液化技術により、将来は、ディーゼルが主流になって行くと思います。
なのでスカイアクティブのディーゼルエンジンは、産油国や欧州などで最も注目されている自動車エンジンだと思います。
質問者からのお礼コメント
2011.11.7 14:12
なるほどと思う解答ばかりでBA迷いましたが、共感出来る解答に。
ID非表示さん
2011.11.2 19:49
はい、その2つはもちろんありますが、他にもあります。
まずはコストと排ガス規制の2つの面から見ると、ディーゼルエンジンは排ガス規制を満たそうとなると、ガソリンよりも複雑な触媒や過給機が必要になるからコストがどうしてもかかってしまうのです。ここのところをマツダのスカイアクティブディーゼルは圧縮比14を実現したことで後処理システムを今までのクリーンディーゼル車よりも簡素にし、コストを抑えました。さらに燃焼の面から見てもよりムラの少ない燃焼を実現させることができました。これによりディーゼルエンジン特有の拡散燃焼におけるNOXや煤が多く出やすく、ムラのある燃焼をしてしまうという弱点をかなりカバーしました。
それにディーゼルエンジンは高い圧縮比に耐えるよう頑丈に作る必要があり、さらに振動や騒音も抑えようとなると、遮音材などが必要になるのでどうしてもコストがかかります。ここのところをマツダのスカイアクティブディーゼルは圧縮比14を実現したことでディーゼルエンジンを今まで鋳鉄などを使っていたのをこれより軽量なアルミで作ることに成功し(とはいえ、これは欧州の水平対向ディーゼルでも実現していますが)、振動・騒音も圧縮比14を実現したことでかなり低減しました。
ディーゼル車はある程度排気量が大きく、ある程度の車重を持ち、ある程度車体の大きい車に向いています。小型のディーゼル車を作るとなると技術的には不可能ではないのかもしれませんが、エンジンスペースやコストを抑える(これには排ガス規制を満たすためのコストも含めています)のが難しいなどの問題から、小型車にディーゼルエンジンを載せるのは避けようと考えているのではと、私は日本の自動車メーカーが考えているのだと思います。
後は、もし小型車のディーゼルをたくさん発売するとなると、軽油の値段が上がって、運送業界の人達が悲鳴を上げるからだと思います(いわゆる行政問題)。このため、大型車などは軽油、一般の普通乗用車などはガソリンとすみ分けしているのだと思います。これによりガソリンと軽油をバランス良く消費しようとしているのだと思います。
>補足拝見しました
そうですね。もし、価格アップがガソリンHV並みであれば、もしかしたらディーゼル車を今までよりは買う人がでてくるのではないでしょうか。ガソリンHVがそれなりに売れていることを考えると。そうであれば、ある程度の小型のディーゼルも売れると思います。でも、まずは日本人のディーゼルに対する悪いイメージを改善させることからが大切だと思います。ちなみに、ディーゼルにもHVはあります。現在の日本のトラックやバスに。
mb1********さん
2011.11.2 03:19
正に「排気ガス規制」と「コスト」との関係でしょうね
現時点では、スカイアクティブ・ディーゼルは別としても
ディーゼルエンジンで排気ガス規制適合と心地よい走りを両立させると
コモンレール高圧噴射+ターボ過給+複数の排気ガス後処理が必要で
無過給でもOK&三元触媒で済むガソリンエンジンと比較しても
エンジン単体でもコストはディーゼルは余りに割高(高価)となるのが
どうしても避けられない
最近のディーゼルは振動も音も少ない・・・のは比較的高額&高級車の
ディーゼルの場合で、遮音・防音&振動抑制にも「コスト」を掛けられる
ような車だからで
エンジンだけでも割高で、ガソリンと同等程度の音と振動にまで抑え込むと
さらにコストが増えてしまうのが避けられない
と、快適装備等が同じならば、多少燃費が良くても&燃料費が安くても
ガソリンエンジン車両よりもディーゼルエンジン車両の方が車両価格が割高になり
それも「多少の割高」では済まない・・・から?
逆に価格をガソリンエンジン車両並みに抑えるのならば
快適装備などは「削る」ほかは無い
となると、魅力が無くなる?
日本の自動車メーカーが好きなカタログスペックで見劣りする・・・からだと。
それでも
ハイブリットシステム分だけ高価になっても「ある程度」は売れている現状なら?
あるいは・・・
それでもイメージ的にディーゼルの「音」と「振動」は商用車を連想させる・・・
から厳しいなかぁ?
通勤(通学)などの日常の、毎日の「脚/足」としてならば
燃費が良くて燃料費も安く済むコンパクトカー+ディーゼルは魅力的なのだが
欧州ではこの分野は面白い車、興味をそそるコンパクト・ディーゼルカーが多い
写真は欧州ではディーゼルエンジンも搭載している「スマート」
直列3気筒で799cc (かつてのシャレード1Lディーゼルより小さい!)
高圧コモンレールCDIターボディーゼルでEU5排気ガス適合エンジン
40kw(54ps)は日本の輸入仕様の1Lガソリンの52kw(71ps)より低いが
トルクは130Nmと1Lガソリンの92Nmよりも太いのが特徴で
燃費は3.4L/100km、日本的には約29.4km/L相当
Max135km/hの最高速度、0~100km/h加速は16.8秒
日本仕様の1Lガソリンエンジンでは
燃費が4.5L/100kmで約22.2km/L相当
max145km/h&~100km/h加速が13.3秒
・・・街中を走り回る程度ならば十分な性能だと思うが・・・
価格は、欧州の1Lガソリン62kw高出力上級車両が12.550,000ユーロ
に対してむCDIディーゼルが13.240,000ユーロと高い
が燃料タンクは軽自動車並みの33Lと小さな車体の割には大きく
800~900kmの無給油走行が可能?なのは魅力的かも?
ガソリンエンジンの「静か」で「振動が少ない」に対して
ディーゼルエンジンの「多少煩く」て「振動が多い」エンジンを我慢するか・・・
装備が同じならばディーゼルの方が割高/高額となり
価格を同じにすると・・・ディーゼルの方が装備が減らされる
日本的な車に求めている価値観を考えると
コンパクト&ディーゼルは売りにくい、のかも?
といって今更SUV/RVでも無いしねぇ
過去のSUV/RVはオフロード前提でディーゼルの低回転での
太いトルクは必需であり魅力だったけども・・・今は
今は都会/都市でVIPカー寄り(?)のSUVでしょ?
上記のスマートは現在EV仕様が試験的に走っている(日本でも)
エコカー(低CO2排出の意味で)として「2人乗りと割り切って」
小さく軽い車体とすれば・・・売れそうか?
本当の意味の街乗り&足代わり、と考えるならば
セカンドカー用途として・・・売れそうかな?
捕捉拝見いたしました。
そうですね。私も同感です。
HVが量産化によるコストダウン効果でプリウスなどの価格が可能ならば
元々が欧州向けに多数のディーゼルエンジンを持つ日本車なら
HVよりは本当なら安く売り出せるはず・・・とは思いますね。
近年はメーカー側の都合によるコストダウン=共通化・共有化により
ユーザー側の「選べる選択肢」が少な過ぎるかと思います。
乗用車のディーゼル規制強化はむしろメーカー寄りの思惑だったかと
ガソリン一本に絞れば補修部品などの負担が減りますからね
補修部品在庫を減らす=コストカット~利益を増やせるからね。
メーカー側の理論と袖の下を受け取っている役人の勝手で・・・
排気ガスの悪役
NOxは予混合燃焼で出る、からガソリンでもディーゼルでも出るし
その割合はほぼ5:5と排出量は変わらない
対してPM(某都知事が示した煤)は拡散燃焼時の酸欠で出る
から殆どがディーゼルから排出され、しかも商用の大排気量車両が主
ディーゼル乗用車から排出されるNOxもPMも「本当は」僅かな割合
だったのに・・・商用ディーゼルエンジンは今でもザル法のままで
毒ガスを撒き散らしているのに・・・
min********さん
2011.10.31 21:21
ディーゼルは小さい排気量には向かないんですよ。
エンジン本体のコストもかかるし、振動も大きいし、故障も多くなるし、小さいエンジンのメリットが少ない。
2リットルでも小ささの限界近いでしょうか、、
今後出るかは知りませんが、現状では難しいと思います。
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