ハイブリッド車でアイドリングのままでいるとバッテリーへの悪影響は、 ガソリン車よりも大きいと思って間違いないでしょうか。 想定車両：カローラフィールダーHV 状況：冬場の車中泊。

Question

ヒーターをつけるためにアイドリング。

通常のガソリン車でもアイドリングで長時間（１晩とか）は
放置するとバッテリーには過酷だと思いますが、
ハイブリッドの場合、アイドリング＝エンジン不始動？？
ならバッテリーにはさらに過酷そうに思えますが実際はどうなのでしょうか。

また、その場合、影響の出てしまうバッテリーは、
HV用の大容量バッテリ側ではなく、12Vバッテリ側との認識で合っているでしょうか。

Answer 1

トヨタのハイブリッドシステムでは、ガソリン車と同様に搭載している12V系バッテリーは駆動用バッテリーの電力をDC-DCコンバータを経由して充電します。
そのため、ガソリン車のようなオルタネーターは存在しません。
オルタネーターからの充電では無いため、一定電圧・一定電流での安定した充電が行われます。
又、エンジンを始動するセルモーターも存在しないので、12V系バッテリーは極端に負荷が大きな状態にもなりません。
結果的に、ガソリン車よりも効率的に安定した状態での利用が保たれ、過酷な状況にはなりません。
ガソリン車よりも劣化がし難い利用形態です。

駆動用モーターは頻繁に充放電で利用されます。
エンジン動作中はエンジン出力の最低23%は発電機が稼働するため、発電した電力は駆動用バッテリーへ充電されます。
モーター走行やアシスト時は、駆動用モーターへ電力を供給します。
駆動用バッテリーが減ってくると、自動的にエンジンが始動し充電が行われます。
そのため、酷使されるのは駆動用バッテリーの方です。
ただ、モーター稼働で使われるよりも酷使ではありませんから、十分な設計となっています。

ご質問のシチュエーションでは、頻繁にエンジンが始動したり停止したりしますが、ガソリン車よりも効率な状態を保てます。

(king_of_pop_777さんへ)

Answer 2

システムがready状態で補機のバッテリーが使われると言うのは間違いです
※システムがready状態であれば走行バッテリーから常に15Vが供給されていますから
12Vバッテリーが使われるのはシステムがアクセサリーモード（状態）の時に限られ１時間で自動的に電源ＯＦＦとなる様にプログラムされています

エアコンを除湿ＯＮ（冷房？）にしている場合、走行バッテリーでコンプレッサーを回します
送風ファンは12V駆動になります
暖房の熱源をエンジンから取る場合
発電量よりエンジンの熱源の消費量が上回る為に走行バッテリーは満充電の状態になり走行バッテリーの酷使にもなりません

Answer 3

何故でしょう？HVでも通常の鉛バッテリーに対するアイドル時チャージ
電流は確保されてますが？全ての電装品（AC全開、オーディオ最大、熱線
等全てON）だと消費電力が上回る事が殆んどですがヒーターファン+アイ
ドリング時回転維持電力程度なら十分オルタで発電してますよ。