なぜ今は昔みたいな四角いセダンが無くなってしまったんですかかっこいいのに。直線的で四角いライト大好きです。このトラッドサニー一番好きでした、大衆車の中では。

Question

なんで日産はサニーを止めてしまったんでしょうか、トヨタにはカローラがちゃんと残ってるのに。

Answer 1

1つには燃費を稼ぐための「空力」です
CD値なんて言いましたけど

現在のクルマの開発者から言わせれば デザインなぞどうでもよく
要は常に「燃費」をいかに稼ぐのか それがすべてなのです

そのために 今は開発はすべてコンピュータ CAD CAMがすべてであり
モックアップなど造らなくとも すべてシュミレートで終わってしまえるのです

メリットは「カネ」がかからない
開発にカネがかからなくて済む という「ケチ臭い」のも理由ですし
何よりも「時間がかからない」


先日 ダイハツが大きなミスをしましたけどもｗ
アレは究極的には このクルマを開発するにあたり 会議で決まった段階では もうすでに「この日に販売ラインに乗せます」ということさえ
決まってしまっているのです

その期間が わずか1年ｗ

時間がなさすぎる
余裕もなさすぎるのです

昔は何年もかけたり 試験テストを繰り返し 失敗を克服し
それでも最後には やっぱダメだ で捨てることも多かった
けど今は失敗の前にコンピュータで事前にシュミレートできる
どんどん開発の時間が短くなり
もう「この期間でできるよね」なんてムチャがまかり通った結果が
今のダイハツなのです


次の理由は 人身事故になった時に 人体に与える怪我の度合いを軽減することができるから です
今のクルマは 例えばマツダのCXシリーズのように ジンベエザメみたいなツラがまえのクルマばっかりですが

これ 空力が稼げるだけでなく 人と当たった時の衝撃緩和の意味合いもあります
昔みたいなカクカクで 鉄板丸出しの固い鋼板で しかもガラスのヘッドライトでは 人身事故の時の怪我がデカい

今はツルっと まるっとしたデザインで 素材も人が当たってもボン と
跳ね返して怪我を軽減させるようなクルマなのです
ガラスではなくプラスチックのヘッドライトも 怪我させないためなのです


それらが 今のクルマのデザインみればわかりますが そういうことなのです
ムダなものはすべて排除する

結果 デザインなぞどうでもよく 徹底的にムダを排除して
燃費をいかに稼ぐのか いかに怪我をさせないようにするのか

今のクルマ造りはそれなのです

Answer 2

軽四のシュアが４０％となり高級車のセダンが売れなくなったのが日本。世界的にもセダンは快適性という面でSUVに流行はとってかわられているがベンツ、BMWはラインナップは、しっかり継続しシュアを確保。
日本のメーカーとしては売れ筋に注力せざるを得ないのとコストの高く利益率が低いセダン作らなくても中国、北米で日本のブランドで利益が多いチャチい車でも売れるので当然セダンは作らない。
日本のセダンが激減したおかげで、日本のセダン好きはベンツBMWにシュアをとられていった。
ちなみに、トヨタはクラウンの新車のセダンだしてますよ。
トヨタのへんてこなデザインの車はまったく欲しいとは思わないけど。

Answer 3

そういえば四角いセダンはなくなりましたね。
作れば今もこういう形が好きな人に売れるとは思いますけどね。
ところで
サニークーペはよく覚えてますがサニーセダンは記憶から消えていました。
なかなかいいです。
ほしい。

Answer 4

安全性の為にボンネット位置を上げなきゃいけなくなったのが大きいです
昔はボンネット位置が低かったんで質問写真ののように凸な車が多かったでしょうが
ボンネット位置が高くなった結果、綺麗な凸スタイルを作るために全長が５ｍくらいないと形が書けなくなりました。

その証拠にメーカーのミドルセダンは4.5m～と昔より大きいにも関わらずトランク部分はリアガラスとほぼおなじ面で構成されるようになっています
カムリやレクサスのように５ｍ近くあればトランクを独立した部分として書けるわけですね

Answer 5

4ドアセダンが売れないから無くなってきた。
TOYOTAクラウンだってセダン止めてSUVになった
カローラはあるけど、それもセダンじゃない