mazda3はコンパクトカーの部類なんでしょうか？

Question

mazda3の競合車が、トヨタのカローラスポーツとの事のようです。
トヨタのホームページでは、カローラスポーツはコンパクトのカテゴリにラインナップされています。

Answer 1

コンパクトカーの定義が曖昧っすw
個人的には1.5L以下の5ナンバーは全てコンパクトカーだと思ってます！車幅が1.7m未満だから。

Answer 2

マツダ３は，世界的にはコンパクトカークラスです。

カローラもゴルフもメルセデスベンツAクラスもみんな同じで，Cセグメントと呼ばれています。なぜ，車幅が1800mmもあるのにコンパクトカーと呼ぶのかは，もちろん理由があります。

自動車の歴史を考えてみればよろしいです。自動車は，もともと庶民の乗り物ではけっしてありませんでした。欧州では，馬車が自動車に取って代わっていったわけですが，自動車黎明期は貴族とか上流階級の人たちしか乗れない物でした。もちろん，その当時にはセグメントとか車格とかはなく，自動車と言えば一部の人たちしか乗れない超高級な存在だったのです。

その後アメリカのT型フォードが登場して自動車も庶民の存在となっていきます。欧州では，ヒトラーがプルシェ博士にタイプ１ビートルを作らせたのが大きく，その後庶民向けのクルマが次々と発売されていくようになります。当然，一部のブルジョアジーしか乗れなかった自動車から比べれば小さなクルマが次々と登場していくことになりますね。

具体的に，メルセデスベンツで考えてみます。戦後，日本の経済成長期に輸入していたクルマはSクラス（W116)のみです。ベンツと言えば高級車と今でも日本人が信じているのは，この影響ですね。メルセデスベンツと言えば，Sクラスだったわけです。その後，W114という今のEクラスが生まれました。Eクラスは，今のクラウンと同じセグメントですが，「コンパクトベンツ」と呼ばれました。Eクラスは，Sクラスと比較してコンパクトだったわけです。さらにその後，190Eという今のCクラスが登場し，「小ベンツ」と呼ばれました。当然，SクラスやEクラスと比較して，あまりに小さかったわけだったのですが，これが，マツダ３と同じCセグメントに相当します。

その後，クルマは安全装備等の理由でモデルチェンジする度に車体は大きくなってきます。ゴルフの後にBセグメントで登場したポロは，既にゴルフの初代や２代目よりも大きくなっています。現行では3立派な３ナンバー車です。でも，ゴルフより下のクラスなので，Bセグメントです。

マツダ３は，先代までは「アクセラ」という名前でした。その前は「ファミリア」といいました。そしてずっと前は「キャロル」と言いました。

初代ファミリアサイズ：3,700×1,435×1,385mm
現行マツダ３(FB)サイズ：4,460×1,795×1,440 mm

ファミリア時点でCセグメントでしたから，アクセラないしマツダ３になってもやはりCセグメントに分類されます。ちなみに，昔のDセグメントのクルマも今はどんどん大きくなっています。

結論からしますと，マツダ３は，Dセグメントのマツダ６（アテンザ）よりもコンパクトです。そして，マツダ６もメルセデスベンツSクラスに比べれば，コンパクトです。昔は，メルセデスベンツと言えばSクラスしかありませんでした。そのクルマと比べれば，マツダ３は，たいへんコンパクトなクルマと言うことができます。

Answer 3

””コンパクトカー””の定義は、人それぞれだよ。

1500cc未満を指す人…1.000ccを指す人...

5ナンバー以下を指す人…
・・・・・・・・（３ナンバーは、其処から外れる。）

Answer 4

日本人の感覚とは違い、世界的にはクラウンのクラスがミディアムだから、カローラクラスはコンパクトに分類されます。

Answer 5

近年、いわゆるCセグメントクラスまではコンパクトカーに分類されることが多くなりました。

セグメント分類は主に欧州で使われる基準ですが、マツダ3、カローラ、シビック、インプレッサ、欧州車ではゴルフ、Aクラス、1シリーズあたりがこのカテゴリに入ります。