エンジンオイルに泡が付くのは普通なのですか？

Question

こんにちは。

私の車の（トヨタ カローラ）エンジンオイルをチェックしようと、オイルチェック用のスティックを抜くと

毎回エンジンオイルが泡だっています。

オイルスティックに沢山の泡が付着しています。

朝一などの時は普通ですが、エンジンを切った後

などだと何故かエンジンオイルが毎回泡だっています。 これは何故なのでしょうか？

エンジンオイルの量が少し多めに入れてあるのですがこれが原因でしょうか？

Answer 1

カローラですね。
オイルの余分な量が少しだったらレベルゲージに泡がつくことはないですよ。
なので、今回の事例は他のカローラと比べると質問者さんの車は
オイルの量以外の原因があってレベルゲージに泡が付着している可能性があります

考えられる原因としては
オイルの材質が悪い
短距離走行が極端に多い
エンジン本体の摩耗によりブローバイガスが多い
シリンダヘッドガスケットやぶれなどによりオイルに冷却水が混入している
エンジンオイルにガソリン等の他の油脂類が混入している
などが考えられます。

エンジンの構造によっては、正常な状態でも
エンジン内の水分によってオイルフィラーキャップや
ヘッドカバー内などにクリーム状の泡が付着することがありますが、
レベルゲージに沢山の泡が付くことはまずありません。
オイルの量が多くてクランクシャフトによって泡だっても、
エンジンオイルには防泡性能があるので余程性能が悪いオイル以外は
異常と思うほどの泡が残ることはまずありません

なので、質問者さんの車が年式が新しい時は、オイルの性能と普段の運転状況の改善が主に、
年式が古い時は可能性をあげた原因全てを考えた診断になると思います
でも、オイルの泡以外に深刻な不具合がない時に限り原因によってはそのままの状態で様子をみながら走行してもいいかもしれませんね

Answer 2

オイル量が多めってのが原因だと思います。

オイルパンのすぐ上はクランクシャフトが居座っています。
オイル量が多いと、回転するクランクシャフトによってオイルが撹拌され泡立ちやすくなります。
また、クランクシャフトの回転抵抗にもなりますので、燃費や出力の面でも良いことではありません。

あと、オイルには消泡剤が添加されていて、泡立ちにくくしてあります。
ですが、古くなってくるとその消泡剤の効果がなくなってきて、泡立ちやすくなってくるそうです。

エンジンオイル量はレベルゲージ（オイルチェック用のスティック）のLからHまでの間にくるようにしましょう。
トヨタのエンジンはだいたいL-H間が１Lと言われています、オイル交換の時はそれを参考に投入量を調整しましょう。

あと、エンジンオイル（量）のチェックはエンジンが暖まった状態でエンジンを切ってから５～１０分後にチェックするのが基準となっています。
エンジンを切ってすぐでは、正確な量とは言えません。