トヨタハイブリッド（カローラ＆プリウス）でのサブバッテリー化について！ 実際に搭載されて来た方の御回答をお願い致します。 又は、類似車種や専門の方の御回答をお願い致します。

Question

恐縮ですが、○○に聞いてみれば早い・・・などのポイント稼ぎの御回答は御遠慮願います。

車中泊での電源確保で、走行充電器アイソレーター（クレシードSJ-101等が候補）とディープサイクルBTにて構築を考えていますが、ハイブリッドは駆動バッテリーが満了になるとECOモードに切り替わるので、エンジンが停止する。依って、始動用のBTから走行充電器経由のディープサイクルBTへの充電量は期待できないでしょうね。

期待できないから私はこうやって車中泊しています等でも結構です。

Answer 1

ご質問の始動用BTは、12V鉛蓄電池と思われているのでしょう。
トヨタのハイブリッドシステムは、駆動モーター及びエアコン制御系は駆動用バッテリー(ニッケル水素電池やリチウムイオン電池)が電力源です。
エンジン始動は駆動モーターで押しがけしますから、電力は駆動用バッテリーが用いられます。
車載機器や車両システム電源には、ガソリン車と同様に補機バッテリー(12V鉛蓄電池)が用いられています。

駆動用バッテリーへの充電は、発電機や駆動モーターによる発電で賄われますが、補機バッテリーへの充電は駆動用バッテリーの電力をDC-DCコンバータで降圧した電力が用いられます。
ガソリン車であれば12V鉛蓄電池への充電を利用することができますが、DC-DCコンバータの変換能力を超える充電電力は得られませんから、ガソリン車のようなサブバッテリーの搭載は故障の原因となります。
ガソリン車ではオルタネータの容量アップを行う事もできますが、構造的にできません。
(アイドリングストップ車では、オルタネータの容量アップができないモデルもあります。)

AC100V 1500Wのインバータが搭載されているので、そのまま使うのが良いでしょう。
バッテリーが不足する分は、エンジンが始動して補ってくれます。
一定時間で自動OFFになるようなので、ONにするのは面倒かもしれませんけど。

Answer 2

また、wan2three4fiveがデタラメな怪答をしていますね
この輩のトヨタ系ハイブリッドに関係する記述は過去のＢＡ含め全て嘘っぱちです

プリウス等トヨタ系ハイブリッドはシステムＯＮ（ready）で在れば常時12V回路には走行（駆動）バッテリーよりDCｰDCコンバーターから14vが流れています
※アイドリングストップ中を含むって事です

システムが、アクセサリーモードの場合、走行（駆動）バッテリーは安全の為に遮断されており補器バッテリーだけになります
この為に、バッテリー上がり防止の為１時間でアクセサリーモード解除（ＯＦＦ）になります
※アクセサリーモードではバッテリー容量を増やしたとしてもタイマーでナビ等の電源はＯＦＦになる為、無駄って事です
バッ直なら別ですが・・・


プリウスのDCｰDCコンバーターの上限は機器の安全を考慮した１４０Ａのメインヒューズです
このヒューズの後に１２５Ａのヒューズがあります
つまり1750W相当が常用出力って事です
此だけ電力が在りますからシステムＯＮ（ready）でリアにある12Vバッテリーに直で繋げば可能です
※前部の端子から分岐させるのは容量オーバーでダメです

※補器の12Vバッテリーに温度計を張り付けて管理しています