トヨタの10系(初代)セルシオのデザインについて

Question

トヨタの10系(初代)セルシオ(Lexus Ls 400の初代)の豪華な外観と豪華な内装(インテリア)のデザインや造形を発想して考えたトヨタの開発者には才能があったり天才だったからこそあの高級感あるデザインや造形が発想できたりひらめいたり考えたりできたんですか？

10系(初代)セルシオ(Lexus Ls 400の初代)の高級感あって豪華な外観と内装(インテリア)のデザインと造形は開発者に才能があったりとか天才だったりしないと簡単には発想できないですか？

Answer 1

デザインについてはさほどでもないかと。
見た目は当時のベンツS（W126）の亜流、これをフラッシュサーフェース化したようなものですし、内装もクラウン（130）の延長、デザイン面ではそういう狙いだったんでしょうが当時でも保守的、真新しさは無かったですね。
また、内装は高級感という方向でも似た時期の日産レパード・Jフェリーの方が余程攻めてましたよ。
セールスは大コケしましたけど。

初代セルシオが衝撃的だったのは、源流対策による静粛性であり、エンジニアリングによる高級感です。
デザイン面は気に障る所を徹底的に削ぎ落としていく、むしろ開発チームとしての仕事と感じました。
才能とかセンスとはむしろ真逆のアプローチ。
トヨタらしいといえばトヨタらしいです。
当時のカーグラフィックで
「没個性の極みであってもここまで徹底するとむしろ個性」
「茶道のおもてなし精神に通ずるジャパンオリジナルな「高級」の提示」
と評してましたけど、言い得て妙と思いました。

質問者からのお礼コメント

詳しく回答ありがとうございました。

Answer 2

特に優れているとは思えません。