トヨタ セルシオ のみんなの質問

解決済み
回答数:
5
5
閲覧数:
503
0

初代セルシオは、どの位 速い車でしたか? ノーマルの32GTーRより速い?

雑誌には、スポーツカー顔負けの走りをしると書いてありました。


実際同年代に出た 32GTーR nsx寄り 速かったの?

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

さすがにGT-R程は速くなかったですね。GT-Rは今でもそうですが,異次元の速さでしたから。

初代セルシオとR32・GT-Rが登場したのは1989年,NSXが次の年の1990年です。この頃の日本はバブルという超高度経済発展を遂げていました。日本車も欧州車を蹴散らし,世界ナンバー1を取るという勢いでした。もちろん,ご存じの通り,バブルは弾けて泡となってしまったわけですが。

日本は,戦争に負けてから,軍事費をかけずに経済力を高めることに邁進してきました。よって,自動車やカメラ,電化製品などが世界で認められるようになっていったのです。当時は,高品質なものは価格が高く,低品質なものは安いというのが当たり前だったのですが,日本製品はその常識を覆したのです。高品質で安いものを産み出し,今で言うセレブだけで無く,世界中の庶民から愛されるような製品商品を生み出したのです。

戦後の世界(特に経済)はアメリカを中心に回るようになりました。当時のアメリカの高級車と言えば,ロールスロイスやベントレー,フェラーリといった超高級車を除けば,やはりメルセデスベンツのSクラスとポルシェが絶対的な信頼を得ていました。日本車もシビック,アコード,カムリのように庶民には愛される車は存在していましたが,高級車としては認識されていなかったのです。

そこに,トヨタが,レクサスブランドでLSを販売開始したのです。(日本では,トヨタ・セルシオと言う名前で販売しました。)メルセデスが仰天したという高品質の高級車が日本円で400万円程度で販売開始されたわけです。

つまり,セルシオが評価されたのは,スピードでは無く,静粛性,乗り心地,そしてなによりも価格に対しての高級感です。GT-RやNSXは,スポーツヴァージョンとしてMTでしたが,セルシオは4速ATのみの設定でした。

初代セルシオ(1989):4AT,4000ccNA,260ps,1690kg
R32GT-R(1989):5MT,2600ccターボ,280ps,1430kg
初代NSX(1990):5MT,3000ccNA,280ps,1350kg

ちなみに,当時は280馬力自主規制があって,一般発売の自動車は最高馬力が280馬力と決まっていました。よって,GT-Rなどはディチューンされており,チューンナップされることで簡単に馬力を上げることが可能でした。NSXは,オールアルミボディという当時では考えられない軽量化と,VTECエンジンという当時最高のNAエンジンで世界をあっと驚かしたのです。

まぁ,当時の車としては,セルシオも260ps→265ps→280psと馬力アップをしていきましたし,相対的には速い車であったのは間違いないです。ただし,アクセルは重めですし,今の車にありがちなちょっと踏んだだけでピュッと出るような設定にはなっていません。高級車は,そんなピーキーな車であってはいけないわけです。アクセルをじっくり踏み込めば,同乗者が不快に感じない程度にスーッといつのまにかスピードが上がる車に仕上がっていました。

バブルが弾けた以降は,失われた20年と言われて久しいですね。今のLSがどんなに優れていようと,初代セルシオが世界に与えた衝撃と同じインパクトを与えることはありえないと思われます。

その他の回答 (4件)

  • 速さはセルシオよりシーマのターボやインフィニティのが速い。
    乗り心地や静粛性はセルシオのが上
    高速ならともかく峠だと当時のアルトワークスのがよっぽど速い!!

  • 高速道路で2車線使えばコーナーでもリミッター当てながら走行できた

  • 元はと言えばY31シーマに、国産最強(当時)の255馬力のVGターボが載ったあたりですね。

    当時MR2のスーパーチャージャーで余裕で負けました。

    もちろん加速だけですが。

    お尻を沈めて猛加速してく姿が印象的でしたね。

    そのVGがツインターボになって、280馬力でZ32に載ったんですね。

    で、本題のセルシオですが、初代は4リッターV8NAで260馬力。

    車重は1.7トン超。

    対するBNR32は2.6リッターツインターボで280馬力。

    車重は1.5トン前後。

    NSX(初代)は、3リッターNAながらV-TECで280馬力。

    車重は1.4トン弱。

    コーナリング性能は別として、パワーウエイトレシオでもセルシオはこの2台には勝てません。

    排気量から来るトルクフルな走りなら一番でしょう。

    それがハイソカーのセルシオの持ち味かと。

    ただ、当時の2リッタークラスのスポーツカーだと、セルシオに加速で食われてしまう可能性は充分にあります。

    また、アウトバーンを200キロオーバーで走ることを考慮された足回りは高く評価されました。

    スポーツカー顔負けと言うのはそう言う意味でしょう。

    さすがにGTRには勝てません。

  • そんなに走るイメージは、ありませんでした。
    ブレーキが良いな、とは思いました。

    Y33セドリックのターボと、どっこいどっこい、ぐらいでした。

    ノーマルの32GTーRの方が全然、速いです。

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の
「自動車」カテゴリとデータを共有しています。
トヨタ セルシオ 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

トヨタ セルシオのみんなの質問ランキング

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離