レクサスのＬＳの前期型、新型のＬＳとの比較で、個人的に前期型の方が高級車らしい重厚な木目の使い方やシンプルな操作性が好きです。

Question

マイナーチェンジ、モデルチェンジ毎に、内装の質感や高級感が薄れていっているように感じてします。確かに新型の方が性能や機能はアップしていますが、高級車というよりスポーティーな感じが強くなっていると感じます。トヨタの高級車としての作り込みがいいと感じていたのが、セルシオがあった時代だと思ってしまいます。新型のＬＳでもコストダウンを余儀なくされていたのでしょうか？ 今の車は作り込み重視より、儲けを優先しているかのような感じます。１０年前のトヨタ車は今の車とどのように変わってしまっているのでしょうか？ ご教示の程を宜しくお願い致します。

Answer 1

分かるわかる。世代にもよるけどLSにはセルシオのイメージを求めてしますからね。セルシオとはクラウンの高級版では無くて全く新しいクラウンの上位に来る新しい概念だったからね、商業的にも成功したからね。

逆にレクサス企画スタッフ達はセルシオからのイメージ脱却に四苦八苦しているのだろうね。日本車メーカーは兎に角新しいことをしなくてはいけない、と言う強迫観念に迫られている。具体的にはセルシオを彷彿とさせるクラシシズムな新型デザインを起こしても社内稟議通せない。デザイン上の凡庸さ、平凡さを恐れ奇を衒った意匠を盛りまくる。だから美しい余白のあるオーソドックスなデザインは今のトヨタからは出て来ない。だからドンドン過激なデザインに走るしか無い。だからプレデターになっちゃったりSFチックになっちゃう。

ま、そのうちレクサスももう少しエレガントな感じに回帰すると思うけど。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます。いつかはセルシオがまた発売されることを願っております。

Answer 2

セルシオがよくできた車でしたからね。壊れないベンツと言われたのは有名な話ですよね。モデルチェンジで新機構を搭載されれば他の部分でコストダウンするのは、どのメーカーでもやっていること、そうでないと高額になってしまいます。
レクサスは一般のトヨタ車よりは儲け重視ではないと思います。どちらかというと作り込み重視ですよ。トヨタ車は酷いものですが、でも売れている。
トヨタでもレクサスは別枠ですから、メルセデスでもCクラス500万の車とAMG2000万クラスの車でも同じナビを使用しているグレードもあります。
新型LSは相当開発費かかっているそうです。
https://lexus.jp/pressrelease/news/20171019.html

Answer 3

企業は常に儲け優先でなければ存続しない