なぜトヨタはクラウンを北米等の海外で売らないの？

Question

SUV、ピックアップが多いのも知ってますが、
一方、レクサスだのカムリだのも売れているのだから、
レクサス系セダンとカムリの中間に位置するクラウンでも
それなりに売れる気がするのですが
なぜトヨタは北米等、海外でクラウンを売らないんですかね？

Answer 1

北米トヨタには、クラウンと同じようボディサイズのセダンモデルとしては、既にカムリの他に、カムリより一回り大きいアヴァロンがありますし、レクサスにはアヴァロンとほぼ同じサイズのレクサスESがあります。

そして、さらにクラウンと同じようなボディサイズの後輪駆動セダンだったレクサスGSが販売不振によりモデル廃止の憂き目に会っています。

日本国内事情に合わせて全幅を狭めた、ボディが細長いガラパゴス仕様のクラウンが受ける素地は無いと思います。

Answer 2

見てくれがダサいからだと思います。日本人だって好きだって言う人は限定的でしょ。

Answer 3

1980年代中頃までの話ですが、クラウンは日本国内の小型車枠(全長4.7メートル×全幅1.7メートル)に合わせており、2,800cc車はバンパーの大型化、サイドモールの変更で小型車枠を超えていました。

このため、細長いプロポーションでして、トヨタは北米向けにマークⅡをクレシーダの名称で販売していたのですが、これも基本は小型車枠でしたので幅が狭く、ライバルのアメリカ・ビッグスリーから安全性どうとかで突っ込まれていました。

トヨタは本格的な対米輸出高級車としてレクサスLS400を出すまでは、このクラスの市場開拓は行いませんでした。一方、中東諸国では日本国内で販売されていた、3ナンバーの大きさのクラウン4ドアセダンを販売していました。サダム・フセイン政権時代のイラクでは、よく見かけました。

Answer 4

それを言ったら、
北米等の海外専用に作らている豊田車を何故日本で販売されていないの？

それと同じ事でしょう。

Answer 5

北米には60年ほど前に輸出して失敗しています。
それ以降、オセアニアや中東の一部の地域を除き輸出をせず国内専用車となりました。
これらの地域は早くからトヨタ車のブランドが確率されていましたのでその最高級車として販売されていました。

北米でトヨタが高品質を売りにできたのは80年代になってからです。
2代目ソアラですら北米ディーラーの多数の要請にも関わらず投入しませんでした。

そのトヨタが満を持して投入したのがレクサスLS400です。
このレベルでないと高級車としては通用しないという認識はあったのだと思います。

Answer 6

むしろ売れる要素がないです

アメリカに向いてないセダンですよ

Answer 7

アメリカで売れるセダンは室内が広いFF車。

ヨーロッパで売れるセダンは200km/hオーバーでも安定している車。

クラウンは、どちらにも当てはまらない。