自動運転に関して質問ですが、新型カムリに乗ってます。レーダーオートクルーズやレーンデバイチャー（前走車と一定の距離を保ちブレーキとアクセルを自動制御し車線を逸脱すればステアリングを自動補正して追従する

Question

システム）をセットして走行中に万一、システムの故障で追突や衝突を起こした場合は100%運転者の責任となるのでしょうか？メーカーに少しでも瑕疵を問う事は出来ないのでしょうか？

補足

運転者にとってはとても便利で楽チンなシステムなのですが、やはり、運転者に全ての責任があるとのご意見が多いようで、、、将来、AI技術が発展しレベル5の完全自動運転が実現したとしても運転者は常に緊張を強いられる訳で、何のための自動運転なのか？と疑問に思います。そこには自動車メーカーと損保会社との駆け引きもあったりするのか？と考えてしまいます。。。

Answer 1

システムは関係ありません。運転中に発生した問題は全て運転者の責任です。

例えば信号停車などでブレーキを踏んで減速中にブレーキが故障し前方車両に追突した場合。このケースでは10:0で追突した車両の運転手が悪くなり、被害者への損害賠償は全て追突した車両の運転手が行うことになります。
人身事故扱いになった場合の刑事罰も追突した車両の運転手のみが受けます。

上記の場合、「故障する可能性があった自動車を運転した」という事になるので、製造した自動車メーカーや整備を担当していた整備工場等には責任は問われません。あくまで法律上では車を運転する場合は全ての責任を運転者が負わなければならないんです。

自動車メーカーや整備工場が責任を負うケースとなるのは、運転者が訴訟を起こしたケースだけです。事故そのものではなく事故によって発生した損害に対する補償を自動車メーカーや整備工場求めるものであって、事故が起きた責任をこれらに負わせることはできません。


以上の点からも「自動運転の誤作動」で事故が起きた場合も責任は運転者にかかります。現状では将来においてもこの点は変わらないとしか言えません。
全ての運転者が問題個所全てを把握し事前に点検修理を行うことが徹底されない以上、整備不良や経年劣化によるシステムの誤作動は必ず起きますから。

そもそも自動車運転免許証は運転技術があれば取得できるわけではありません。道路交通法を熟知し、問題が発生した際の責任を理解したとみなされる人が取得できるんです。そのため学科試験があるんです。

そのため運転免許証を所得した時点で「道路交通法を熟知している」「問題が発生した際の責任を理解している」とみなされるんです。そのため「運転中の事故は運転者が全責任を負う」ということに納得して運転しているとされるので、いかなる時代でも運転者が全責任を負うことは変わらないです。

Answer 2

そんな事態を想定しての責任逃れの文言が
必ず取扱説明書などに書いてあるはずなので
ぜーんぶ運転者の責任になるでしょう。

Answer 3

あくまで車を運転するのは人ですからできないですよ。