この頃が最高!
学生時代の友人の車です。助手席には良く乗りましたし、何度も運転したのでその感想です。
まず、個人的には軽~くアンチトヨタですが、この頃
2008.6.11
- 総評
- この頃が最高!
学生時代の友人の車です。助手席には良く乗りましたし、何度も運転したのでその感想です。
まず、個人的には軽~くアンチトヨタですが、この頃までのトヨタは結構好きでした。まあ、バブル時期の設計なので金が掛かってるといってしえばそれまでですが、この頃のトヨタ車は結構運転していて楽しいと思えるものでした。
まず、キャラクターがはっきりしている。
次に内装が結構豪華。
も一つ、エクステリアも纏まりがあって個性的とはいえないまでも、飽きの来ないデザインでしたよね?
この車と自分のリベロ、もう一台アベニールと94年製の3台で北海道から岐阜くらいまでアウトドアとカヌーに行っていた頃が懐かしい一台です。
エンジンもセリカのNAと同じエンジンでパワーがあり、この時代にエンジンのトルク特性を変える切り替えスイッチの付いているなかなか豪華な装備で、上記の三台中もっとも豪華装備でした。まあ、他の二台はMTだったので、多少装備がスポイルされている部分もありますが・・・
この車、後期方になると更に装備が充実、今なら格安で手に入るので程度のいいものがあればお勧めです。
バンの設定もあった車なだけに、積載量も半端無くあり、アウトドアのお供にも、お買い物のお供にも最適の一台です。
- 満足している点
- ・4WDで結構トルクフルなエンジン。街のりでは非常に使いやすいです。その反面短所もありますが・・・。カヌーに行くときは屋根の上にカヌーを4艇と4人フル乗車+キャンプ道具などなど4人分積んでもしっかり走ってくれました。
・メチャメチャタフなエンジンとボディ。違う友人ですが、車のオークションの仕事をしていたら、40万キロ以上走行したカルディナがメーターいじって出てきたそうです。メーター読みで9万キロだったそうですが、他の部分を調べたら分かったそうです。びっくりするのはチョット見たくらいだと9万キロといわれて納得するくらいのコンディションだったそうです。手入れをしたらこのくらい走るという証明ですね。
・座り午後地のいいシート。チョット固めの設定で、長距離が非常に楽なシートでした。
・燃費がいい。燃費は4DWのNAで8~9位、上出来だと思います。
・エアコンが使いやすい。
・タイヤハウスの張り出しが小さいので積載量が結構ある。ラゲッジの長さではアベニール、レガシーに一歩譲るが、高さがあるのでつめる量はそれほど変わらない感じでした。
・ルーフレールが丈夫。カヌーを積む自分たちにはこれは重要項目?
いいところはまだまだあったと思いますが、古い話なのでこのくらいで・・・
- 不満な点
- ・トルクフルだけど、高回転は苦手なエンジン。
・チョット重めの体重。結構骨太なのかな?
・10万キロを過ぎるとサスはスカスカになります。他はぜんぜんなんとも無いのに・・・当然といえば当然ですが
・チョットプアなブレーキ。1*0km出さなきゃ気になりませんね。
・トルク調整できるスイッチ(なんて言うのだろう?)はいまいち体感でき無かったかな。
・2DINでしたが、シフトノブのまん前なのでカーナビは見にくそう。
・窓部分が狭いので死角が多め。慣れの問題ですけどね
それ以外はほとんど無いですね。
ステーションワゴン絶頂期の秀作の一つだと思います。
この頃のトヨタ車はどれをとってもつくりがよく、タフで運転が楽しい車だったのに、いつの間にか運転の楽しさではなく違うベクトルに向かってしまいましたね。
今のトヨタは車好きのための車を作るというより、快適な車を作ることに一生懸命。それはそれで納得できます。私のアンチトヨタは運転が楽しくないからということにのみで、それを否定するかというとそういうことではありません。
あくまで運転が好きな車好きの一人として、自分の車は運転が楽しい車がいいというだけです。実際に好きなトヨタ車もいくつもありますから・・・だるまセリカ・86・TEレビン・カローラFX・マークⅡ・チェイサー・セリカGT-FORなどなど
逆に乗せてもらうのはトヨタや外車の方が乗り心地がいいですしね!(個人タクシーは好んでトヨタ社を選びます。もちろん、日産系もいいですけどね)
でも、どこのメーカーも(一部除く)昔のように格安スポーツ(総額200万以内くらいのFRなど)を出したら、車好きが少しは増えるのではないのでしょうか?
みんなが車の運転を好きになってくれると楽しいと思うのですがね=
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