トヨタ カルディナ 「　馬力もあってエンジンの基礎体力もあり、 リアシートも快適な広さがあり、 荷物を積むこともできて、 なんでもこなそうとするにはイイ車です。 」のユーザーレビュー

　馬力もあってエンジンの基礎体力もあり、 リアシートも快適な広さがあり、 荷物を積むこともできて、 なんでもこなそうとするにはイイ車です。

2013.9.1

総評

　馬力もあってエンジンの基礎体力もあり、
リアシートも快適な広さがあり、
荷物を積むこともできて、
なんでもこなそうとするにはイイ車です。

満足している点

　全域でなかなかトルクが付いてくる３Ｓ‐ＧＴＥエンジン。いざという時も馬力がある。
　同時期のランエボなどより、ほぼ確実に燃費が良好。市街地９km/l、遠出で長距離なら12km/l程度。
　GT-Tだけのセンターデフ式フルタイム四駆。意外とFRっぽい挙動。アクセルでドリフトを加減する感じです。
　それなりにしっかりした車体。ドアの開閉でもちょっと前のレガ、インプより立て付けがしっかりしてる。
シンプルな足回りで消耗品（ボールジョイント）が少ない。
（ただしスポーツ走行には重さが気になる。）
　車内で１００Vコンセントが使える。リアシートの居住スペースが広い。クラウンより前後方向が広いかも。リアセンター席も３点式シートベルト付き。
　ガラスヘッドライトで変色しない。

不満な点

　外装が大人げない。ルーフレールは使わないので自分にとっては無意味な代物。
　ヘッドライトとフロントバンパーの間に鋼板でできたパネルがあるけれど、意味がわからない。
　バンパー、ドアに別部品でモールが付いてるが泥が貯まる。
　樹脂製ドアストッパーが給油しても「ギュコッ」っと鳴く。

　純正ショックは早い入力の段差がキツイ。モロにショックが来る。かといって踏ん張るわけではない。
　動力性能の割に純正ブレーキは弱い。（同時代のレガシィが１７インチホイールの時代に、１５インチ標準だったくらいですから。）
　バッテリーステーのＭ６ボルトは融雪剤でさびて折れた。Ｍ８（頭１２ｍｍ）ならよかったのに。
　
　エアコンユニットがセンターコンソールの一番下の方に有り、なおかつボタンで（温度だけダイヤル）ポチポチしながら液晶画面を見ないといけないので、走りながら吹き出し口を変えるのは無理。
　
　座席をもうちょっと低く調整したい。長身な人には窮屈。純正シートは背骨のカーブを保持しないので、座ると若干の猫背状態になる。長距離が辛い。
　シート生地が両側がジャージっぽいメッシュ、真ん中がモケット（ほこりがくっ付く）で夏は背中、腰が暑い、汗びっしょり。（逆に配置してくれよ。）
　
　運転席側ドアミラーの鏡が２種類使われており、外側１/４が超広角ミラー、内側３/４が一般的な曲面。なので、ミラーを見ると、右目の視線は超広角、左目の視線は一般的なミラーを通して見る事になるので脳内で景色がミックスされてワケが分からなくなる。（どっちかに統一しろよ…超広角だと実際より小さくなり過ぎだし、外車のミラーぐらいの曲率がイイトコだと思います。実際その後こういうミラーは採用されてませんね。）

　あと、助手席側ドアミラーが、Ａピラー（窓）下部をふさいでしまっており、プラスチックバイザーも太いのが付いているので、狭い路地から通りに出る時は気を使う。というか頭の位置を動かして、視点を変えても左が見えづらい。（そんなにキャビンフォワードでピラーが前にあるわけでもないのになんでこうなるの？安全運転のための”見る”という部分においてなんだか納得いかない部分が気になって来ました。）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験