トヨタ アベンシス 「自分がこの車を選べたことに幸せを感じてい...」のユーザーレビュー

自分がこの車を選べたことに幸せを感じてい...

2009.4.9

総評

自分がこの車を選べたことに幸せを感じています。かってドイツのアウトバーンをアウデイで駆ける機会に恵まれ、その際にオーナーが「日本車は入っているけどいつも道路の端のほうを走っているだけさ。」とみくびった見解を話していましたが、確かに日本車は巡航車線でトラックなどと一緒で、一台として追い抜き車線を走ってはいませんでした。当時は国産車の高速巡航性や制動性能などに万全でないから情けないけど否定しえない事実でした。でもいまなら、アヴェンシスがあるからそんな口はたたかせません。この価格でこの性能を所有できることは本当にうれしい。願わくば新モデルの輸入を再開してもらいたいですね。やはり、他の国産車にない魅力があるし、必ず判ってくれるひとは増えてくると思います。

満足している点

基本的に車のバランスが高水準でとれているうえに、四輪駆動なのであらゆる速度域・気象条件でいつも余裕を感じながら走れる。冬季も敢えて滑らせてみてもコントローラブルであり、却って自信過剰になりがちな自分をセーブする必要を感じる。　乾燥路面であってもスタート時のダッシュの鋭さや、コーナーリングの際にトーコントロールの効いた後ろサスから伝わる押し出すような駆動力は「やっぱり四駆にしてよかった。」といつも感じさせます。アベンシスのなかでベストチョイスなのではと思ったりもします。エンジンがこなれてくるに従い回転の上がりかたも鋭くなり、ギアチェンジの絶妙なタイミングやその際の低くほえるような排気音はかなり刺激的です。良い車とは乗るほどに「あれ！こんな魅力があったのか・・。」と気づかせてくれて離れがたい存在になってゆくのかも知れません。

不満な点

燃費は可もなく不可もなくといったところで、他のヨーロッパ車ガソリン仕様よりは良いが国産の同クラスでは若干悪いといったところでしょう。（もっとも欧州ではデイーゼル車が主流で、おまけにマニュアルシフトがあたりまえですから欧州で優位性を自慢できません・・。）
でも、悪いとはいっても先日の冬季のロングドライブでスノータイヤで13.5km/Lを記録しました。もうすこし、よければなあと贅沢をいわしてもらいたい。
ラチェット式のリクライニングシートは仮眠をとるには適しませんが、欧州基準で安全の為となれば痛し痒しです。
そうそう、ガラスが汚れているとパワーウインドウモーターの逆転で締めたいのに全開に空いてしまう現象がありますが、同期の他の欧州車にもあるそうです。なんとか改善できないものでしょうか？かえって手動ハンドル式でもよかったのではと思います。欧州でも流行があるので、オートワイパーなども競合する都合上装備しているのでしょうが今ひとつ煮詰めてもよかったのでは・・。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験