トヨタ アクア 「ハイブリッドに潜む「トヨタタイマー」 ハイブリッド車は使い捨ての「生活の道具」だ。クルマの家電化は進んでいく。実際、ヤマダ電機でクルマが買える時代だ。」のユーザーレビュー

ハイブリッドに潜む「トヨタタイマー」 ハイブリッド車は使い捨ての「生活の道具」だ。クルマの家電化は進んでいく。実際、ヤマダ電機でクルマが買える時代だ。

2013.4.21

総評

ハイブリッドに潜む「トヨタタイマー」
ハイブリッド車は使い捨ての「生活の道具」だ。クルマの家電化は進んでいく。実際、ヤマダ電機でクルマが買える時代だ。アクアやプリウスなどのハイブリッド車の電池は消耗品だし、耐用年数を過ぎた電池は取り換えれば済むことだ。ディーラーで高価な新品バッテリーを選ぶことも安価な再利用品バッテリーを選ぶこともできるから、心配はいらない。むしろミッションの方が心配で、こちらは電池より交換費用が高くつく。このミッションが壊れやすいのは意外と知られていない。しかも保証期間を過ぎてから壊れる。ソニータイマーというのは有名だが私はこれを「トヨタタイマー」と名付けたい。では、ミッションが壊れたときはどうするか？私はこの悲劇をエスティマハイブリッドで経験した。結論から言うとテレビ、エアコン、洗濯機同様、交換修理を諦めなければならない。高額の交換費用を払うのが馬鹿らしくなり、新しい商品を買うというパターンになる。そして二度とハイブリッドには手を出さなくなる。
それと、電磁波の問題がある。ハイブリッド車の電磁波については有害・無害双方の調査結果が出ていて、どちらが正しいかは個人で判断するしかないのだが、私の場合はハイブリッド車に長く乗っていると気分が悪くなることがあった。疲れが脳にたまる感じで、電磁波が健康によくない影響を与えていたのではないかと考えている。メルセデスのセダンでドライブするときは付いてくる子どもたちもエスティマハイブリッドでのドライブはなぜか嫌がった。車内が広く、とりわけ２列目は快適なオットマン付きのキャプテンシートなのに・・・。エスティマハイブリッドを手放してから思うことだが、子どもたちが嫌がった原因は電磁波にあったのではないか？そんな疑いを抱いている。ハイブリッド所有のご家庭で同様の事例はないだろうか？

満足している点

自分がクルマ好きかどうか、自己理解が深まる。

不満な点

ドライブの喜びが低燃費を出す喜びに変質する。画面に表示されるグラフや数値に一喜一憂するようになる。低燃費を出すために自分勝手な運転をするようになり、交通の流れを乱す原因になる。私自身、そのような運転をしがちだったことを恥じている。ハイブリッドを卒業した今、深く反省している。
車検をディーラーが独占できる。ハイブリッドを扱う設備のない民間の整備工場にとって死活問題、廃業の危機である。コンピュータ制御が進む時代、トヨタに限らず、ディーラー優位になっていく傾向はますます加速していくだろう。しかし、ディーラーに持ち込んでコンピュータで診断をしても異常が発見できないというケースは多い。修理できないので関連部品を丸ごと交換というパターンになる。自動車は修理しながら乗り続けるものではなくなりつつある。やはり家電に似てきた。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験