「危険」ではないだろ
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アクアに(引いてはトヨタにまで)ダメ出しをするレビューを散見するが、首をかしげるものも多い。
トヨタも私企業である以上利
2012.1.27
- 総評
- 「危険」ではないだろ
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アクアに(引いてはトヨタにまで)ダメ出しをするレビューを散見するが、首をかしげるものも多い。
トヨタも私企業である以上利益追求のために問題視されるべき個所も少なからずあろうが、それは他のメーカーも同様であり、トヨタだけをどうのこうの言うのはオカシナ話だ。主流を批判するのは自己表現する上で有効な手段にはなるが・・・・安直だ。
また、アクアが「危険」とかいいつつ、読み返しても何が「危険」なのかさっぱりわからない投稿もある。どうもアクア自体が「危険」なのではなく、燃費悪い重いアクアを買わせるトヨタに騙されることが「キケン」としているようなのだが・・・・ユーザーは貴方が心配するほど馬鹿ではない。それぞれが考え、買う価値ありと判断して買っている。
重くなるHVが燃費に悪いことを上げているレビューもある。確かに軽い車は燃費にも有利で私も700㎏の車を所有して、燃費を気にしながら運転している。しかし、HVは重いことを差し引いても燃費がいい。特にガソリンエンジンが苦手な渋滞路では大きな差が出る。理由はモーターの低回転時の高トルクと回生ブレーキのエネルギー回収と、電気エネルギーの効率の良さが上げられる。効率はガソリンより効率のいいディーゼルと比べても倍近くあるはず。重量増を差し引いても、HVのアドバンテージはある。気になるバッテリーの環境への影響だが、硫酸や鉛を使っていることを考えるとコワくもなるが、ここはトヨタのバッテリーをリサイクルする工場を回しているという言葉を信じたい。
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- 満足している点
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○HVであること○
メンテナンスの関係でHVは日本でしかはやらないといった投稿もあるが、それこそHVの長所だ。ここは日本だ。メンテナンスが(外車に比べ)リーズナブルにできる店が津々浦々にある日本にせっかく住んでいるだ。別にHVを持って外国に行く人なんてまずいない。大いに日本に住んでいるメリットを享受しよう。アクアは関東自動車工業の東北工場で作られた日本産の車でもある。
○燃費○
特に渋滞路に強いのが、モーター発進できるHVやEVでしょう。
○重いこと○
大きさの割に重い車体。
運動性能・環境性能で考えれば軽いことが正義であるのは間違いのないところであろう。しかし、衝突安全性では、慣性の法則に従って、重い方がダメージが少ない
また、重い方が一般に乗り心地がいい。バタバタしにくくなる。
○アイドリングストップからの復帰がスムーズ○
再始動時エンジンがかからずモーター発進になるので、静か!スムーズ!燃費も良くなる!これだけでもHVを買う価値を感じる人が出てくると思う。
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- 不満な点
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●低力感、安乗り味●
実際に乗ってみると、予想外に力感が低い。乗り味が安っぽい。
●割高●
実際に買おうとすると、200万円近くする。(しかし250万円にはそうそうはならないのでは・・・・補助金も復活するしね)
最近初代プリウスに乗ったのだが、これがアクアの乗り味に近い。ともに5ナンバー排気量・ホイールベースも同じ。10万㎞走った個体だが、駆動用バッテリーの交換なしでも何の問題もなくモーター走行を行っていた。アイドリングストップからの復活が心地よい。
これが30万円くらいで買えるとなると、なんかアクアが割高に感じてきてしまう。
●電磁波●
これはアクアに限ったことではない。放射能が日常生活に深く入り込んだ日本では、暮らしているだけで発がん率は飛躍的に伸びてしまった。今更外車に比べて電磁波が高いと言われてもなんかむなしくなってしまう。先日の東北行きでガイガーカウンターの電源をONにしたまま高速道路を走ったのだが、原発水素爆発後10ヶ月間の風雨で路面の「除染」は充分なはずなのに、途中軽く30μSv/hを超えアラームが鳴りだした。あえて換気モードで走ったので、大気がかなり汚染されている証拠だと思った。恐ろしいことだ。
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- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験