数少ないおしゃれな日本車
外観がおしゃれだと思います。スペース重視の最近の日本車にないいいデザインだと思います。空力処理のロジックが生かされた無理のな
2013.4.28
- 総評
- 数少ないおしゃれな日本車
外観がおしゃれだと思います。スペース重視の最近の日本車にないいいデザインだと思います。空力処理のロジックが生かされた無理のない形だと思いますね。
その分、後席やラゲッジのスペースが狭いようにも感じますが、家族旅行やゴルフバッグや、自転車や、キャンプ道具などを入れる予定の無い人には十分だと思います。
トヨタの欧州版サイトを見ると、コンパクトカーのデザインや内装が日本仕様よりもはるかにおしゃれであることに驚きます。ヤリスとヴィッツが同じ車には見えないんですね。パッソクラスの何とか言う車もいいです。
あと、1.5Lハイブリッドがコンパクトカーサイズに乗ると聞いて、旧プリウスの動力性能くらいかととても期待したのですが、普通に走っている感じでは、走りがいいとは言えないですね。何故かと思えば、バッテリー性能をコストダウン(小容量)していることと、燃費重視のため低電圧化されていて、旧プリウスの動力性能とくらべてかなり低下しているのは当然かもしれません。
これはプリウスにも言えることですが、内装の質感や乗り心地、低速走行時のトルク感、遮音性などは、すべて、相当低下しています。まあ、旧プリウスは300万円の車、現プリウスは200万円台の車、アクアは100万円台の車だと考えれば、仕方が無いかもしれません。
反面、高速時は、結構いけると思います。国産コンパクトカーで150キロ前後の安定感、加速感は、他ではないと思います、実質50万円くらい価格差があるポロなんかには、負けるかもしれませんが・・
よく考えれば、低速走行時は、コンパクトカー並走行と低燃費、高速走行は大型車並走行と低燃費という設定は、無駄のない設定かもしれません。
- 満足している点
- ・エクステリアデザイン
・発色、とくに薄いブルーと、オレンジ、オレンジの発色は車でなくとも難しく、自然界にあるオレンジ色を人工的に合成するのは無理と言うことを聞いたことがありますが、オレンジ色の発色のいい車は、あまりなかった。欧州車の一部にあるオレンジは、ほとんどレッドと見分けがつかないくらい赤いし、ロータスなんかは、ほとんど黄色、日本車のオレンジは、ほとんどゴールド系黄土色メタリックという感じで、明るさがない。この点では、86やフィットは、残念なオレンジ色。その点アクアのオレンジは、まだもう一つ明るさが足らないが現状では最高の発色かもしれない。
・動力性能、とくに高速加速
・燃費
・低重心と、しっかりした足回り、(フラフラ感なし)
・プリウスに比べると、日常の使い回しが良い。
- 不満な点
- ・内装 機能的で新しい感じはいいのだけど、おしゃれ感が足らない。ミニやフィアットなどの丸っこいメーターがどうも好きになれないし、ポロやアップの機能的すぎる感じもいやだし、国産軽やコンパクトカーのプラスチックな感じもダメ。多くの人に支持される低コストでおしゃれな内装のコンパクトカーは難しいとは思うけど、もう一工夫欲しいような気がします。
・遮音性と動力性能
今の価格では無理だと思うので、300万円前後くらいの価格で、内装と遮音性はレクサス並み、動力性能は86並のアクアRSかアクアGTと言うのを作って欲しい。エンジンは1,5のままで、バッテリー性能をレクサスCT200並にして、ばりばり走って実燃費18キロくらいなら、是非欲しい。
・ツーリングパッケージだと回転半径が、大型車並になる。これは何とかならないのかな?
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験