トヨタ アクア 「日常の足代わりに乗るなら買いかも 千葉から静岡まで往復600㎞走行し、感想は以下の通り。 ・行きは全線高速道路、帰りは全線一般道路を利用。山坂道の実力」のユーザーレビュー

日常の足代わりに乗るなら買いかも 千葉から静岡まで往復600㎞走行し、感想は以下の通り。 ・行きは全線高速道路、帰りは全線一般道路を利用。山坂道の実力

2012.11.12

総評

日常の足代わりに乗るなら買いかも
千葉から静岡まで往復600㎞走行し、感想は以下の通り。
・行きは全線高速道路、帰りは全線一般道路を利用。山坂道の実力をみるため、山梨経由になった。
・割合は、高速道路45％、流れのいい一般道路45％、市街地の低速走行および渋滞10％。
・理由は長所短所に記載したが、高速道路での運転を考慮した作りになっていない感がある。恐らく街乗り中心を意識したものではないか。
・過去に従事していた業務において、日本車はもとより外国車の数多くの運転をさせていただいたが、アクアを超える好燃費の自動車はない。
・4～5人で高速道路に乗っての長距離移動に向かないが、トヨタ車にありがちな高級感が無いこと、渋滞ではEV走行中心となるため及び車幅が1.7ｍ未満で取り回しが良いので街乗りに向いている。
・いくつかの短所があるにせよ、それを上回る長所があり、街乗り中心ならアクアは買いである。

満足している点

・全区間燃費1リッターあたり21Km。因みにエコ運転をあまり心掛けていなかった。
・内装はみすぼらしくないどころか、上々である。特にエアコンやナビゲーションのスイッチの使い勝手が良い。装備は必要なものはなんでも揃っている。
・一般道路では渋滞が多いところでも20Km／Lを下回らない。高速道路では20Km／Lを下回った。好燃費を意識した走りをすると30Km／L位になる。
・アクセルペダルを床に着く位まで踏むと、電気ターボが掛かったような感覚になり、急な登坂路でも加速が衰えず、高速走行する独製高級車に追従可能。
・急カーブでアクセル吹かしながら曲がっても前輪が外に滑らず、また車の横傾きも少なく比較的安定してコーナリングでき、ハンドルから手に得られる路面の情報が伝わらないが、目に入ってくる景色で、ほぼ意のままに車を操る事が出来た。

不満な点

・EV走行するとバッテリーの減りが早くなり、2～3KmのEV走行でエンジンが動き出した。
・高速道路では横風の影響を受け、ハンドル修正が必要となった。言い換えれば、地に足が着いて無い。昔のクラウンやヴィッツもそうであったがトヨタ車全般に言えるのかな。
・独製自動車と比較し、手に入るハンドルを通して路面の情報が伝わらないため、緊張したのか高速走行するときに手に汗をかいていた。
・内装について、日が当たっているとき、ダッシュボードの一部がフロントガラスに反射し、曇りがかり、特に中心部の下側の可視部分が削られ、当該部分に注視しながらの運転を強いられ、そうでない車と比較し疲れが余計に溜まった。
・好燃費に導くための外観と推察されるが、運転する人の事をもう少し考慮していただけたら無敵の車になったいたでしょう。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験