トヨタ アクア 「1周年なので感想」のユーザーレビュー

Ciel.A Ciel.Aさん

トヨタ アクア

グレード:-

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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1周年なので感想

2015.6.11

総評
経済的にハイブリッドで・・・でもスポーツを感じたい。という人には向いているが、
自分みたいな「走るときはがっつりスポーツ走行を楽しみたい」という人にはオススメできない。
さっきも言ったがそういうスポーツ嗜好が強い人は同じコンパクトのヴィッツを選ぶべき。
独り身の若者が乗るクルマじゃないが、家族持ちのお父さんには宜しいんじゃないか。(←丁度俺の父親です)
クルージングなら車内は静かで、燃費もよく経済的だけど、しっかりした剛性と足でワインディングは運転が楽しい。
痒いところに手が届く上手い作り方がされている。

アクアGグレードから+40万で専用外装、内装、足回り+剛性アップのチューニングというこの仕様は
かなりお値打ち価格だと思うので、Gの上の最上級グレードと考えればいいと思う。

1年目走行距離:約5000km
満足している点
メーカーチューンによって高められた剛性と足回りのお陰で非常に高い走行安定性と、
意のままに応じるコーナリング能力はワインディングではとても快適で、気持ちを高揚させる。
ノーマルモデルには劣るが、それでも高い燃費性能はお財布に優しく経済的。
内装もピアノブラック専用加飾が施され、本革のステアリングとシフトノブ、アルカンターラの専用シートは適度な高級感を引き出している。
外装は専用のエアロパーツを与えられ、フロントフェイスはよく見ないとアクアと認識できないと思う。

G'sシリーズのコンセプトである「ライフステージを考えればスポーツカーを選べない人が乗れるようなスポーツカー」をしっかり体現してるクルマである。
不満な点
「トヨタ式のハイブリッド」であることが魅力を一気に減衰させる。
踏んでも応じてくれないスロットルと、CVTの加速感とリニアしない不快な回転音は、
優秀なステアリングと足回りチューニングによる高揚感を冷めさせる。
どう足掻いても今のトヨタ仕様のハイブリッドではスポーツ的な走りはできやしない。
同じCVTなら前に乗っていたヴィッツRSの方がまだ何倍も楽しかった。
ハイブリッドじゃなくてはいけない、ということが無ければヴィッツRS G'sを選ぶべき。
そっちのほうがまだ後悔しないし、マニュアルが選べる。

前期型だとテールランプがノーマルと一緒の魚の目のダサいやつですが、現行(後期型)はブラックインナーの専用品に変わっている。ウラヤマ。凄いうらやましい。
デザイン

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走行性能

-

足回りの安定感はこのクラスのクルマでは非常に安定している。流石G'sチューニング。
コーナリングは素直で、狙った場所にしっかり向かってくれて踏ん張りも利く。
ワインディングが楽しいです。
剛性アップやいいタイヤの恩恵で高速道路もハンドル操作"は"楽で快適。(詳細後述)

パワー感は、トルクとかはハイブリッドの恩恵で実際そこそこ出てるんだろうけれど、パワー「感」で言ったら全く無い。
トヨタハイブリッドの悪癖と言えるスロットルレスポンスが極悪で、首都高入口合流の短い区間では恐怖感を感じざるを得ない。床まで踏み込んでも加速が緩い。ぬるーっと加速する。
吹っ飛ぶくらいとは言わないけれども、流石に合流で苦戦する加速だとスポーツ以前に実用性としてどうなの。

EV巡航やエコ走行を気にし始めると今度はそこの範囲がシビアなのかアクセル操作に集中して気疲れを起こしてしまう。
ある程度割り切ったほうが精神衛生上は宜しいかと思う。
自分のようなスポーツ偏重者は特に。

デカイタイヤを収めるためにハンドル角を狭くしている所為で、このクラスのクルマにしては
小回りがすごく利かない。Uターンや細い路地、駐車場などで苦戦することはままあった。
前のヴィッツより回らない。(5.2m→5.4m)
乗り心地

-

足はそこまで硬くないですが、タイヤが大きく扁平(195/45R17)なのでソレに起因するショックは感じる。
ロードノイズも準じた程度。EV走行は非常に静か。流石ハイブリッド。
そういうところは凝って作られてるな・・・。

G's専用シートの適度なホールド感は座り心地が気持ちがよい。(生地:アルカンターラ)
ヴィッツと比べてだが、結構ローポジだった。

センターコンソールにアームレストがついているが、後ろすぎてドライバーは使えないと思ったほうがいい。
伸ばしたら伸ばしたで、サイドブレーキが引きにくい。
地味に気になったのは、メーターディスプレイのODO/TRIP切替スイッチが夜間は暗くて見えないからボタンの位置が見えない。

ハイブリッドにありがちなスイッチ型ではなく、普通のクルマのフロアタイプのシフトレバーなので
違和感は無い。
ただ、勢いあまってDレンジのつもりがBレンジ(エンブレモード)にすることがよくあった。

因みに、エンジンを掛けた直後はアイドリング時にモーターの音なのかなんなのか分からないが
「キュイイイイイイ」という甲高い音が大分大きい音量で鳴ってやかましい。
あれは慣れない。
積載性

-

前車(130系ヴィッツ)よりはラゲッジ部分は積めない。
オリコン(51L)と小型のトラベルバッグ、ドラムバッグとリュックと少々。
4人で旅行となるとギリギリかもしれない。
着ぐるみ系オフで荷物を満載にした経験では、3人+トラベルバッグ3台分を乗せた。(リアシート6:4の6側を倒す)
満足度で言えば、十分。ロールーフのコンパクトクラス十分の積載能力。不便ではない。
燃費

-

ガッツリ踏み込む、ハイブリッドに真っ向歯向かう乱暴なアクセルワークをしている自分ですが
平均燃費はエアコン(オート)つけっぱなしで19~20km/Lほど。
頑張って走れば23くらいまで伸びる。
価格

-

故障経験
1,3,6ヶ月と点検に出しているが故障暦はなし。
駐車場に入れるときに機械式の柱にバックでドアミラーをぶつけて逆向けた、カバーをずらしたことはあるが動いている。

3年で特にトラブルは無かった。

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