先代レガシィツーリングワゴンからの乗り換え予定。とばす走り方はしていないのに、あまりの燃費の悪さ(6.5km/l)に辟易して、小さな車を探していたと
2012.1.17
- 総評
- 先代レガシィツーリングワゴンからの乗り換え予定。とばす走り方はしていないのに、あまりの燃費の悪さ(6.5km/l)に辟易して、小さな車を探していたところにこれがちょうど発売されると知り、2月納車予定で契約。
グレードはS、LEDパッケージ、ADVパッケージ、スマートエントリーパッケージ、寒冷地仕様+シートヒーター、市販ナビ+バックカメラなどで総額234万(税金など諸費用込み)となりました。実車を見ずに自動車を買うのは初めてであったが、先週の日曜日に試乗してみて、間違いではなかったことを確認。この小ささがちょうどよい。いろいろなところにドライブに行きたい。
文句は多いが、慣れればかわいいものと考えることが多いので、今回もそのパターンになりそう。
- 満足している点
- ① 5ナンバーのハイブリッド車であること
小さな日本の国土で乗り回すには、この大きさが一番ちょうどよい。
② モーターのトルク感
発進時からモーターのトルクのしっかりした後押しがあり、気持ちよい。
③ 後部座席の3名分のシートベルト+ヘッドレスト
フィットに代表されるように、いまだにこのクラスの国産車では、後部座席の中央は、ヘッドレストなしと2点式シートベルトが散見されるが、この車は標準で3名分のヘッドレストと、中央席の3点式シートベルトが装備されているのが大きい。
④ 横滑り制御装置の全車標準装着
背が低く、重心も低いから、そんなに横転する心配はないかと思うが、全車標準であることが他車に先んじていると思う。
⑤ シートの大きさ
前席、後席ともこのクラスにしては、座面、背面とも大きなシートを装着している。フィット感もほどほどであり、ちょうどよいかと。カムリの座席の骨格を使っていると書かれているのを見たが、それが果たして本当にプラスなのかは判断保留。(また、長距離走行はしていないので、実際にこれが本当によいシートかは判断保留。)
⑥ エクステリアデザイン
プリウスに通じるデザインであり、ハイブリッド専用車であることが一目でわかるように主張している。フランス車に近い感じか。
⑦ 車高の低さ
これは人によりプラスになったり、マイナスになったりする項目か。自分にとっては、最近の車は背が高すぎると思っていたので、全高1450mm前後のこの車は、一番理想に近い高さ。空力と居住性のバランスをとったのでは。後部座席に人を乗せる機会が少ないので、後部座席の頭側の余裕のなさは問題なし。
⑧ 車重の軽さ
標準で1080kg程度であり、HVシステムのことを考えると、よくここまで軽量化できたなと思う。燃費にもタイヤの保護にも貢献している。
- 不満な点
- ① パッケージオプションの価格
メーカーオプションのうち、パッケージになっている数々のオプション価格。全体的に高い感じがする。HIDヘッドランプが用意されていないことも不満。
② サイド&カーテンシールドエアバッグがオプションになってしまったこと
数年前に、トヨタは全車にこれを標準装着とすることを発表したはずであるが、現在は残念ながらオプションになってしまった。ただ、他社のコンパクトカーに装着する場合に比べ、4万円台と安いことはプラス評価。
③ Sグレードの所々に散りばめられている下品なライン
ブルーまたはグリーンで縁取られているあのラインは、実車をみてもやはり下品。あんなのでお茶を濁しているようでは・・・。納車されてからしばらく乗ってみて、耐えられないようならオプションで変更を考慮。
④ インパネの安っぽさ
もう少しコストをかければ、欧州車にも負けない本格的なコンパクトカーになったかもしれないのに、それがもったいない。車両価格が150万を超える車であるが、100万前半のコストのかけかたにみえてしまう。先代カローラとか頑張ったと思うのだが、最近のトヨタはコストダウンの弊害が随所に出てきてしまっていると思う。例えば現行パッソや現行ヴィッツとか。
- デザイン
-
-
- 走行性能
-
-
- 乗り心地
-
-
- 積載性
-
-
- 燃費
-
-
- 価格
-
-
- 故障経験