ナウい息子さん
トヨタ アリオン
グレード:A18_Gパッケージ(AT_1.8)
2001年式
乗車形式:マイカー
全体的には満足している。不満な点も述べたが10年以上前の車ということを考慮すると、現在の車との比較が多く入っているため仕方がないことが多い。
当時と
2013.7.19
- 総評
- 全体的には満足している。不満な点も述べたが10年以上前の車ということを考慮すると、現在の車との比較が多く入っているため仕方がないことが多い。
当時としては大変できが良く、新車として買ったことを十分満足させる車だと思う。
購入して10年近くが経ち、走行距離ももうすぐ12万キロいくが目立った故障もなく丈夫で長持ちする車だと思う。
走行性能も申し分ないし、ツインカムのエンジンはセリカやMR-Sと同じ物でちょっとしたスポーツフィーリングを楽しめるし、ふけあがりも良く普通のセダンにしては走りを楽しめる。
古さや劣化といったこともあまり感じないし、壊れるまでは乗ることになるだろうと思うが、何年先となることか。
- 満足している点
- ・エクステリアは当時としては画期的でかつ新しい物であり、当時の同クラスの車(シルフィ、カローラ、姉妹車のプレミオ等)と比べても見劣りしない物であった。また、スタイリッシュで女性や若者が乗っても違和感がないデザインで好感が持てる。10年以上経った今でも古くさくない。
・インテリアはこのクラスのセダンにしては、ずいぶんと作り込まれており一見すると3ナンバーサイズのセダンにも見えるインパネにゆとりのある室内でリアシートの座り心地も抜群。今では割とあたりまえになったリアシートのリクライニング機能とリアシート前倒しのトランクスルー機構も当時としては画期的であった。
・装備はオートエアコンにパワーウインドウにトランクオープン機能付きリモートキーなど使い勝手良い装備が多数あって、特に主婦などが重宝しそう。トランクスルーも長い物を運ぶときには便利で当時のセダンの常識を覆す、衝撃的な物であった。
・走行性能は正直相当良い。エンジンは当時の同クラスと比較しても、パワーとトルクの伸びがよく当時のシルフィの1.8リッターと比較して登りでのパワーの出方がこちらの方が格段に良い。高速でもそこまで踏み込まなくても割と加速するし、長時間運転していても5ナンバーの1.8リッターにしては疲れが少ない。小回りも悪くないし、オプションでバックモニターとコーナーセンサーをつけているので駐車は楽である。少々、スピードを出していても安定感がある。
- 不満な点
- ・エクステリアは純正オプションにエアロパーツがもっとあれば良かった。ノーマルだとサスが高く見栄えが悪い。もう少し車重を低くすれば、スタイリッシュなデザインが栄える気がする。リップスポイラーやフロントエアロスカートはあるほうがかっこいいと思うのでパッケージとしてグレード設定にあっても良かった気がする。
・インテリアではシートの質感が若干シルフィに劣っていた気がする。シートが少し堅めで長時間運転していると少し気になってくる。あと、リアのカップホルダーの位置が足下にあり不便。アームレストにあるタイプの方が良かった。
・装備は現在の車と比べるとやはり見劣りするところがあり、クルーズコントロールはもちろんパワーシートやヒーター付きシートはないし、スマートストップやアイドリングストップ機能がついていないのは少しつらいが、昔の車なのでその辺りはしょうがないと割り切る。
ただ、プライバシーガラスが無くディスチャージヘッドランプやアルミホイールをメーカーオプションで装備しており、個人的にはSパッケージの方が良かった気がする。
・走行性能に関しては燃費が悪いの一言に尽きる。昔のエンジンでさらにパワーがあるため仕方はないと思うが、ガソリンの減りが最近の同クラス車より明らかに早い。その点、ハイブリッドの様に燃費とパワーを両立している車はすごいと実感する。サスの位置が高くやや柔らかいせいか、高速でスピードを出すとやや横揺れと縦揺れが激しくなる。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験