車って、モデルチェンジをしていくものだと思いますが、なぜモデルが消えてしまうことがあるのですか？

Question

たとえば、1970年に販売開始したトヨタカリーナは、7代目までフルモデルチェンジを繰り返しましたが、そこでカリーナの歴史は終了し、後継車のアリオンにバトンを渡しました。

この後継車というのがよく分かりません。
車名が変わっていて、コンセプトも違うもの（？）なのですよね？

なのに、なぜ後継車と言えるのでしょうか？

Answer 1

事実関係からすると、カリーナはアリオンと同じ４ドアセダンでトヨタの車の中での序列も同じですし、カリーナがコロナの、アリオンがプレミオの兄弟車という関係まで同じなので、後継的位置付けの車（後継車）と考えると一番整理しやすいのではないでしょうか。

車へのニーズやイメージも時代とともに変化する中で、車名を引き継ぐ事がプラス面に働く車もあれば、車名を引き継ぐが故にお客がその車名から受ける固定的イメージがマイナスに働く車もあるということでしょう。

クラウンやカローラのように、伝統的車名を引き継ぐ事で売れ続ける車もあれば、マークⅡやコロナ、カリーナのように、車名を変えないとイメージが変わらなくてモデルチェンジしても新鮮さが出せなくなった車もあるということだと思います。

しかし、最も悲しいのは、一発屋で名前が消える車ですよね。

質問者からのお礼コメント

みなさん、ありがとうございました！
販売の位置づけが主な理由なのですね。
車系については詳しく知らないので、調べてみます。

Answer 2

売れないと目先を変える為です。

Answer 3

型式につながりがあるからです。

カリーナとアリオンでいいますと、

7代目カリーナ T21#系（AT211など）
初代アリオン T24#系（ZZT240など）
２代目アリオン T26#系（ZZT260など）

型式のアルファベットTが同じで数字のみ異なることから
同じ車系の車がモデルチェンジしていっていることになります。


「カリーナ」や「アリオン」というのは通称名です。
型式でみていけば、通称名で言うどの車とどの車に
つながりがあるのかが分かります。

Answer 4

トヨタはバブル以降、前の社長がいた頃かなりおかしくなりましたからね（伝統を重んじないらしい・・・トヨタ伝統のものを次々廃止・・・クラウン、マークⅡ、コロナ・・・やはり戦後教育受けた経営者だ？）。
その前社長が辞めた後、リコール問題が噴出して現社長がかなり苦労されてます。この前社長の経営方針がかなり問題あるといえますね。アリオンもですがあのクラウンも伝統のフレーム廃止してマークⅡの双子車みたいになりました。開発部門から強烈な反対が有ったにも拘らず、伝統のクラウンも無くなってしまいました。
日本のモデル・チェンジは消費者の目先を誤魔化すために度々行われているようなもんです。
ヨーロッパ車はモデル・チェンジあまりしませんが、それは「元々が良いから（93点くらい）」です。元々が良い車だと「それ以上あまり良くなりません（93点以上は難しい）」。でも「元々が良くない車（40～60点くらい）」はその後バンバン良く出来ます。
日本車ってそうやってモデル・チェンジしてきたので知らない人は「ドンドン良くなってる」と錯覚してるんですが、実は「元々が良い車よりは良くなってない」わけです。
だから日本のモデル・チェンジには「中身の関して」大して意味無いので気にする必要ないです、、、
※バブルまでは日本にも「元々が良い車」結構あったのですが（技術者の腕も良かったので）バブル以降は子供だましの車が増えました。

Answer 5

トヨタの中で、エンジン排気量や、スポーツ度←→ファミリー度が○○と
●●の間という意味では、カリーナとアリオンが同じ場所にいるから、後継車なのです。

Answer 6

単純に売れないとモデルが消えるみたいです。

そういえば、後継車は変ですね。
エンジンとシャーシを後継してるってことですかね。
まさか、

Answer 7

＞モデルチェンジをしていくものだと思いますが
これがおかしいんじゃないですか？
新規開発したクルマに単に既販車の名前を被せて既販車は製造終了としているだけだと思うのですが....
コンセプトなんてのはメーカーの出来上がったクルマに対する｢屁理屈｣｢結果論｣でしかありません