トヨタ 86 「高いのにチープ感の塊 最近自分の車がドリフトでデフブローし、修理が終ったので取りに行くとたまたま86が置いてあり、店のデモカーとして買ったとの事で試乗」のユーザーレビュー

高いのにチープ感の塊 最近自分の車がドリフトでデフブローし、修理が終ったので取りに行くとたまたま86が置いてあり、店のデモカーとして買ったとの事で試乗

2012.4.25

総評

高いのにチープ感の塊
最近自分の車がドリフトでデフブローし、修理が終ったので取りに行くとたまたま86が置いてあり、店のデモカーとして買ったとの事で試乗させてくれました。
乗ってみるとまず気につくのが内装の安っぽさ。確かにスポーツカー以前に最近の車はほぼ全て昔の車と比べて材質がチープなのは当たり前なのですが、何処のメーカーもそれをカバーするデザインで売り出してる為それほど気になりませんがこれは酷い。メーターも最近の車と違って文字盤が平面で立体的に作ってなく、15年以上前の普通車のようなデザインで最新の軽トラの方がメーター周りだけはマシに見えるクオリティです。シート生地も安っぽい擦れて破けそうな軽四かそれ以下の作り。シフトノブは軽トラによくあるゴムの塊。
オマケに中身ですが店の人に聞くとアルテッツァの6速ミッション、デフケースがそのまま付いているそうです。噂には聞いてましたが本当みたいです。自分の車はデフの許容量が純正でもかなりの高馬力にも耐えうる物が付いてますが、それでも砕けました。デフブローを経験した身としては純正+α程度の許容量しかない事で有名なミッション、デフの車でサーキットでドリフトしようとは思いませんね。オチが見えます。とゆうよりトヨタは前回のことで何も学ばなかったんでしょうか？
一応エアコンが付いてるモデルですがこんな作りでオーディオドンガラで200万ならともかく、コミコミ300万近くもするそうです。正直車に興味の無い人が見てもぼったくりだと思います。
同じような車ならFDの5速ミッションが乗ってるRX-8の方が中も外も作りがしっかりしていて安いし、オマケに人も乗れていい気がします。
改めて10年前のスポーツカー達の作りが、いかに値段のわりに良く出来ていたかわかりました。
この値段でこの性能、作りなら中古の程度のいいランエボやZに乗ってる方が金額的に満足できる気がします。

満足している点

・スタイリッシュな外装。
・NAで200馬力（この辺りがレスポンスも良く一番使い切ってる感があって楽しいと思う）
・新車のFR
・ミッションがいい物のように感じるショートストロークのカチッとしたフィーリング。

不満な点

・水平対抗。たかがプラグ交換もしにくそう。工賃も直4と違って割高。
・内装、ミッション、デフ価格相応の物とは思えない。マイナーチェンジでミッション、デフが変わればスポーツ走行も遠慮なくガンガン楽しめるいい車だと思う。今のままだとアルテッツァの二の舞
・後ろは大人どころか中学生も乗れそうも無い狭さ
・ただでさえ高級感志向で車離れしている若者が惹きつけられる要素が価格のせいで無いに等しい。200万と言われれば今の時代だからまだ納得だが、これで300万からと言われると絶対に欲しく無くなる半端じゃなく安っぽい玩具みたいなインテリア。とゆうよりこれ、当初は200万で売るんじゃなかったの？
・往年のファンにすらディスられる中途半端さ

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験