スズキ ワゴンRカスタムZ のみんなの質問

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カーエアコンのガスについてです。

基本的に不具合がなければガスは減らないという情報と不具合がない状態でも微量ながら少しずつ抜けていくという情報がありますが実際はどちらなのでしょうか?

ガス漏れと同時にコンプレッサーオイルの漏れも発生するのでしょうか?であればオイルの補給タイミングは?

ワコーズパワーエアコンプラス等の商品の見解もお聞かせください。

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ベストアンサーに選ばれた回答

「不具合がなければガスは減らない」
「不具合がない状態でも微量ながら少しずつ抜けていく」
の問題ですが、考え方で実はどちらも間違ってはいません。

エアコンガスは密封された冷媒サイクルの中に封入されていますので、振動などで自然に減ることはありません。
しかし、実際にはゴムパッキン類からの気体の浸透漏れがあります。

ゴムパッキン類は天然ゴムから作られており、その分子構造よりもガスの分子方が小さいため、すり抜けてしまいます。
その量は、カーエアコンの解説書では年間約30mg(0.03g)程度と書かれています。
ですので、「微量ながら少しずつ抜けていく」と言うのは間違いではありません。

私が使っている、約10数万円の高性能のリークテスターでは2g/年間の漏れが発見できますが、正常なエアコンの車では反応しません。
また、気体のガスは浸透漏れするけれどオイルは浸透できません。そのため、蛍光剤でのガス漏れも検知できません。

例えば、ワゴンR MH55Sの場合、冷媒の基準値:は300±20 gです。
20年で自然漏れがあっても0.6gですので、エアコンシステムの作動には何の影響もないばかりが、エアコンの点検で漏れてしまう量よりも圧倒的に少ないです。
どのような機器でも浸透漏れが検知できず、冷媒適正量の範囲値内で、エアコンの作動に何の影響もない以上、「ガスは減らない」と言うのも間違ってはいません。

コンプレッサーオイルの件ですが、
液体は分子構造が大きいために、ゴムをすり抜けることはできません。
ですので、大きなガス漏れが無ければ減ることはありません。
先のMH55Sのエアコンオイル量は 85g±5gで、
少なくても多くてもいけません。
少なければ潤滑不良でコンプレッサーの摩耗、焼き付きの原因になりますし、
多ければ冷却不良やコンプレッサーの破損になります。
ワコーズ エアコンプラスでは約25gのオイルが。
他の同様の商品でも20~30gのオイルが入っていて、
それを正常なエアコンに入れてしまうと適正量をオーバーしてしまいます。

エアコンの修理では、コンプレッサーオイル量の調整を行うほど、オイル量は大切です。
オイルの不足が無い限り、添加オイルは全量入れてはいけません。
実際、ガソリンスタンドで勧められてエアコンオイル注入→冷え不良→再度注入→コンプレッサーうなり音→破損
と言う事例が多いです。

質問者からのお礼コメント

2023.4.11 15:28

具体的な数値でわかりやすかったです。

その他の回答 (4件)

  • 当方電装屋です。
    素人の過去の聞きかじりや知ったかぶりとか、古い整備関係者の妄執等です。

    まだカークラー(吊下げダッシュ)の時代は、ホースを切って口金を突っ込んでホースバンドで固定。
    *流通後期にはカシメ式も出てたが、工具が高価で所持してる所は少数だった。
    平成の初期迄は、問屋経由でウチに別の電装屋からカシメ依頼が来てた位。

    又、カーエアコンが主流になった昭和末期~平成初期迄は、製品精度(加工精度)と材質の問題から、経年に依り「アチコチから微細漏れ」ってのが有り。
    本来はガス漏れ故障なのだが、直すには高額で当時はガスも安かったので「足し足し乗る」って手法が多かった。

    故に「その頃の常識(常套手段)」を最初に挙げた人達が言ってるだけ。

    今の車は「足す事自体が異常」なんです。
    そして、ガス量が多くても4~500g(2缶程度)で、軽なんかは200~230g(殆ど1缶)です。

    性能強化剤なんてのも意味が無い。
    殆どのレビューが「良くなった気がする」と。
    正に「気がするだけ」なんです。
    逆に、改善したなら「注入用のガス」が補充されて「悪かった性能が戻った」ってだけです。

    現状効きに問題無いなら、オイル過多になるリスク有り。
    70~130ml程度がオイル量です。
    少なくてもダメですが、多くてもダメです。

    まあ、ネットの情報を信じるかは主さんの自由ですが。

    下手な物を下手に入れると「重篤な故障に発展」する可能性が有る。
    ガス量を見るサイトグラスも存在しないのに、ガスを補充なんて出来る訳が無い。
    当然「現存のガス量点検」も不可能。

    なのにGSや用品店で「ガスが減ってるから~」みたいなのを鵜呑みにガス補充とかしてる人多いですね。

  • 自動車用はOリングとゴムホースを使っているのでわずかに洩れます。
    基本的には廃車までガスの補充は必要ない設計です。
    と言っても、年間7g洩れれば、20年で140gは洩れますね。
    家庭用はゴムを使用していないので洩れません。

  • 配管の継ぎ目が0リングだとガスはほとんど漏れません、漏れていたのは継ぎ目がフレアだった昭和の頃の話です。

  • 実際はどちらなのでしょうか?
    車両トラブルが発生
    配管の継ぎ目の0リングから・エアコンガスは抜けます
    家のエアコン
    100V安定
    振動が無い
    車のエアコン
    12V不安定
    振動が必需

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