スズキ ワゴンR 「完成した「ワゴンR」」のユーザーレビュー

三杯酢もずく 三杯酢もずくさん

スズキ ワゴンR

グレード:RR-DI(AT_0.66) 2007年式

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
-
積載性
-
価格
-

完成した「ワゴンR」

2018.11.7

総評
CT型やMC型によほどの思い入れが無いのであれば
このMH21/22型を購入することを推奨したい。
MH23以降はそれ以上の付加価値がるのだろうが、
あえて中古でお安く‥かつワゴンR縛りでとなると
購入可能範囲が狭くなることは否めない。
その点で行くとMH21/22であれば最近の軽にも
勝るとも劣らず、といったところか。
満足している点
先代MC型で出た不満点や改善要素を一気に解消した
「完成されたワゴンR」とも言うべき使い勝手。
ほぼあらゆる機能において考慮されており、
最近では中古車市場でも値ごろ感が強くなっている。
不満な点
何のかんのと言っても所詮は10年10万kmの軽自動車。
不満が全くないワケじゃあ無い。
既に多くのMH21/22型がそうであるように、
経年劣化で足回りと動力性能はくたびれている。
かと言ってこれらの部分を整備に出して‥、となると
もう少し程度の良いMH23以降の中古車が
買えてしまう金額を請求される。

不満を飲み込んで維持するか?
安くはない出費を惜しまず出すか?
デザイン

-

走行性能

-

評価対象は直噴ターボという鈴菌全開なRR-DI。
10万㎞超という経年劣化もものとせず、
フルアクセルでホイルスピンと
猛烈なトルクステアを発生させる。
車両個体としての状態が良いのかどうかはさておき、
ワゴンR乗り=頭の悪いDQNと揶揄される原因は
こういうところにもあるのだろうか。

反面、足回りはだいぶくたびれており
腰砕けでヘロヘロだ。
もし、中古でワゴンR(あるいはそれ以外でも)を
買おうというのであれば、足回りのリフレッシュも
視野に入れておくと良いだろう。
乗り心地

-

初期型とされる1型からほぼ変わらない座面は
最初からすでに出来上がっていると言っても良い。
シートのヤレだのを挙げればキリがないので
その辺は割愛するが、この年式でこの距離で
これだけ乗っていられる‥というのであれば
決して悪くはないのだろう。
積載性

-

後部席を倒すと膨大な空間が発生する。
「何を載せると仰るのか?」ってくらいだ。

長尺物の乗せるのは難しいが、
2人くらいの旅行なら全然問題は無い。
必要十分+αは間違いない。
燃費

-

どのような運転で燃費を語るかは永遠の課題。
RR-DIは過給機仕様ということもあり、
ベースグレードと比較すると芳しくない。
アイドルストップなども無いので燃費を稼ぐ
要素は皆無に等しいのだが、
市街地レベルなら実走行でアクセルを
踏み足すこともあまり無い。
そういう点では一概に燃費が悪いという
訳でもなさそうだ。

そもそも、ターボ車に
燃費を語らせるんじゃないよ。
価格

-

故障経験
MH型でのトラブルは多く報告されており、
その対策もまた多く報告されている。
とりわけ鈴菌特有のRR-DIには直噴メカに
爆弾が抱えられているとのことだが、
それでなくとも10年落ちの格安中古車。
今後はメカトラブルが多発してもおかしくはない。

下記のリンクから「みんカラ」に遷移して、違反報告ができます。

「みんカラ」から、違反報告をする

スズキ ワゴンR 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ユーザーレビューを投稿する

ユーザーレビューを投稿する

※自動車SNSサイト「みんカラ」に遷移します。
みんカラに登録して投稿すると、carview!にも表示されます。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示
carview!の最新情報をチェック!
Facebook
carview!公式Facebook
最新のクルマ情報をお届けするcarview!オフィシャルページ(外部サイト)

carview!公式X(旧Twitter)
carview!の中の人がクルマ情報をポストする公式アカウント(外部サイト)

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離