スズキ ワゴンR 「新型買うならこれを読んでから! 旧型でも静かでパワーがあり十分完成されていますので ここで記す旧型の欠点と、新型の変更点を読んでから 実車に試乗して確」のユーザーレビュー

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スズキ ワゴンR

グレード:-

乗車形式:その他

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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新型買うならこれを読んでから! 旧型でも静かでパワーがあり十分完成されていますので ここで記す旧型の欠点と、新型の変更点を読んでから 実車に試乗して確

2008.11.13

総評
新型買うならこれを読んでから!
旧型でも静かでパワーがあり十分完成されていますので
ここで記す旧型の欠点と、新型の変更点を読んでから
実車に試乗して確かめれば、手間が少なくて済みます。
旧型の良いところは新型にも受け継がれているはずです。
旧型の欠点
①乗り心地→ 不快では無いが微小な上下のピッチングが多い
②加速 →  ロックアップが作動しない40キロ以下で坂道は遅い
③静粛性 →  相当荒れた路面でロードノイズが大きい(普段は実に静か)
新型の欠点
①居住性→  運転席の左足スペースが狭くなった
②ABSがオプションになり、タコメータが無くなった
今まで軽自動車ならダイハツが一番だと20年近く思ってきましたが、
旧型のワゴンRを1日乗り回してみて、
このクルマが一番普通車に近いことが実感できました。
乗り心地も重厚感があり良好です。
静粛性と加速性能なら新型ムーブに勝ります。
上記に挙げた欠点も、一般道なら問題ありません。
そして何よりも驚いたのはこの車の全開加速です。
5000→7000回転の加速は実に素晴らしい。
バイク屋のエンジンそのもので一気に吹け上がります。
その加速は、1~3速まで強烈です。
3速全開が楽しい車は普通車でも珍しいです。
全開加速が楽しいので、表六甲で楽しんじゃいました(^^)v
全開でグングン登りますのでバイク感覚です。
ノーマルのAT仕様でもターボかと間違うくらいです。
エンジンがめちゃ良く回るのでついつい回してしまいます。
さて、旧型車の選択ですが4ATのノンターボのFXで十分です。
ATなら、必ずロックアップ機構付にしましょう。
未使用車なら79万8千円で買えます。実にお買い得です。
外観はムーブに劣りますが中身は圧倒的に旧型ワゴンRが上です。
在庫が無くならない内に確保しましょう。
今回はレンタカーで1日で500キロを走行したレポートです。
シートは疲れ知らずで良好でした。
<燃費>
長距離18~20キロ
表六甲では10キロ/L未満です
ムーブ(4AT)よりは若干悪い感じでした。
山坂道で全開走行すると一気に減ります。
<高速走行>
この車の最も優れているところです。
なんと!普通車に着いていくどころか追い越しも可能です。
100キロで4速4000回転なのでここからパワーが出る設定です。
3速に落とせば100→115キロの加速も一気です。
満足している点
①居住性
右足が疲れない構造で、左足を束縛する物もありません。
ですから非常に広大で、フロアの形状も一段低くなっているので
どんな姿勢でも脚を休ませることが可能です。
個人的にはエスティマ並みだと思いました。
②静粛性
一般道を走る限り、実に静かです。
車を運転しながら、集中して自分の世界に入ることができます。
これってとても重要なことではないでしょうか。
この点で新型ムーブより圧倒的に勝ります。
③乗り心地
ピョコピョコ小刻みに上下しますが、柔らかいです。
車酔いするほどではありません。
これはロールを少なくするセッティングで
山坂道や高速道路で本領を発揮します。
④ハンドリング
155/80R13インチのタイヤなのに直進性は良好です。
少しアンダー気味です。
そのためか長い下りでも怖くないです。
④加速性能
4000回転を超えるとトルクが増してきて
5000回転からの加速を最も得意とします。
5000→7000までは3秒以内なので非常に気持ちイイです。
これは登りであろうが平地であろうが同じです。
しかも平地なら3速でも同じなので実に楽しいです。
ちなみにゼロ発進は
1速全開→40キロ、5秒前後
2速全開→80キロ、10秒前後
3速全開→115キロ
⑤加速性能(ロックアップ作動時)
40キロを少し超えるとロックアップするので
マニュアル感覚の加速に変身します。(1800回転で作動)
確実に加速するので運転がラクです。
60キロを超えると加速に対する反応が良くなります(2500回転)
⑥高速走行(ロックアップ作動時)
80キロで3200回転
100キロで4000回転です。
このエンジンは4000から目覚めるので追い越し車線でも十分ついて行けます。
ドッシリした乗り心地で直進性良好です。
⑦登坂性能
以外にもエッセよりパワーがあります。
3速ならどの領域から踏み込んでも反応するので非常に扱いやすいです。
阪奈道路、表六甲、名阪国道と関西圏の難所でテストしましたが全て合格です。
普通車でもこれだけ登るクルマは珍しいです。
⑧アイドリング
3気筒とは思えないぐらい安定して静かです。
エンジンの振動など少しもありません。信号待ちでも疲れません。
⑨ブレーキ
ムーブに比べれば物足りないですが,山坂道でも十分な容量でした。
不満な点
①ロードノイズ
ムーブより相当静かですが、大型トラックが24時間走るような
路面が剥げたところではやはりうるさいです。
室内が騒音だらけになる時がたまにあります。
名阪国道やR23(三重県)、R258(岐阜県)で走行される方は気になると思います。
同じ道でムーブと比較した場合、
ワゴンRの方が1/3以下に抑えられていますので一般道では静かです。
②キシミ音
後ろの方から聞こえてきます。ムーブでは感じませんでした。
③ドリンクホルダー
左足のすぐそばにあるので角度によっては足に当たります。
新型はハンドル右側に移動しているのでエアコンの冷風で冷やせます。
④ドアロック
レバーの位置がドアノブと別の場所にありサッと降りたい時に降りられません。
新型では改善されています。
⑤ハンドル
普段は重厚感があって良好ですが山坂道を攻めるときは
頻繁にグルグル回さないと曲がりません。
⑥エアコン
20度でクーラを作動させましたがあまり冷たい風は出ませんでした。
夏場は冷えにくいかも知れません。
<総論>
旧型でも十分新型ムーブに対抗できます。
CVTでなくても一般道なら燃費はいいです。
車に詳しくない人にも安心して奨められます。
新型ならもっと満足できると思います。
お買い得感が非常に高いクルマです。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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