スズキ スペーシアカスタム 「乗り心地は舗装次第。」のユーザーレビュー

乗り心地は舗装次第。

2017.5.7

総評

いまの規格になったワゴンR RRが初のマイカーでしたが、その当時の軽に比べたらいろんな部分がかなり良くなりました。
車体の剛性も上がりましたし、燃費もよくなり…コストのために若干の品質ダウンを見受ける場所もありますが、それにしても総合的に見れば使い勝手も上がって文句無し。
ノンターボの四駆でここまでよく走るようになったんだなと感慨深い。
他社の軽より足回りがしっかりしてて酔いやすいうちの1歳児が酔いません。うちのチビはプリウスでも酔いますが…

満足している点

夫婦と4歳と1歳の4人を乗せていろんな所へ乗って行きました。
買ってすぐはエンジンの組み付けが渋かったせいかそれとも初期に入ってるエンジンオイルが安物だからかアクセルレスポンスが悪く、なかなか回転が上がらず四駆なので余計にモッサリ感がありましたが、最近はワコーズのエンジンオイル添加剤が効いてきてノンターボの四駆なのに軽快に加速するようになったなと。
山道でのロールは背が高い割りにユラユラせず程良いしっかり感がある。乗り比べに半日借りたデイズルークスは足が柔らかすぎて、山道のしっかり感ゼロ。
キセノンヘッドライトも明るいしLEDフォグランプも明るくて文句無し！

不満な点

軽なのになんでも付いてる！と思って乗ってましたが、ここだけはつけられなかったかな？と思ったのは時間調整式間欠ワイパースイッチ。
不満と言うほどではないが、ずっとあるクルマばっかり乗っていたので…
あとフル乗車状態ではサスのキャパがオーバーしてしまう。

デザイン

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走行性能

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背の高さの割りに山道を速いペースで走ってもロールがうまく抑えられており不安感がない。ちょっとペース上げても楽しめます。
加速中の違和感といいましょうか、レンタカーで借りたエネチャージのワゴンRもそうでしたが、アクセルは一定開度なのに燃料噴射は増えたり減ったりを繰り返しているようで、微妙な加減速を感じましたが、ＩＳＧ無しのワゴンRに比べれば相当分かりにくく感じました。それよりＩＳＧの滑らかな再始動は軽のアイドリングストップでも随一！スズキのエンジンは高めの良いオイルで加速感は良くなります。コイツにもワコーズのエンジンオイル添加剤を入れたらじわじわトルク感が上がってきました。

乗り心地

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このクルマは軽ですから家族4人が常に乗車しているという使い方だとサスのストロークが足りなくて、しょっちゅうサスを使い切ってドスンと衝撃がありました。
これが3人までの乗車ならサスも十分に仕事していたと感じました。
シートは20年前のワゴンRから思ってたのが、意外に腰痛にならない。腰痛持ちの妻もいつも長距離ドライブで腰痛を訴えてきたのがスペーシアで腰が痛いと言ったことがない…コストの関係でそんなに素晴らしいシートが付いているとは思えないが、でも良品廉価なスズキのクルマはシートは悪くないのかも。
代車でうちの1歳児はフワフワ過ぎて酔っちゃう日産の軽やプリウスより、足回りがしっかりしてて酔いません。意外に早いペースでワインディングを流してもいい気分で走れます。これがこの車に決めた理由でした。

積載性

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足元スペースが広大で、それをうまく調節すればそれなりに荷物は載せられます。家族で旅行に行く時はルーフボックスに頼りましたが…

燃費

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みなさんの投稿よりいつも悪い数値ですが、ほとんどフル乗車状態なのでこんなものでしょう。
15~17km/lあたり。

価格

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故障経験

今どき新車から数年で故障するようなクルマなんて、外車でも減ったんではないかな？
もちろんスペーシアも壊れませんよ！