スズキ Kei 「目立たず地味な存在だが唯一無二 去年の暮れに購入してからちょうど1年ほどになります。 購入時の候補の条件は以下の通りでした。 ・タワーパーキングに入る」のユーザーレビュー

目立たず地味な存在だが唯一無二 去年の暮れに購入してからちょうど1年ほどになります。 購入時の候補の条件は以下の通りでした。 ・タワーパーキングに入る

2009.11.29

総評

目立たず地味な存在だが唯一無二
去年の暮れに購入してからちょうど1年ほどになります。
購入時の候補の条件は以下の通りでした。
・タワーパーキングに入る（高さ155センチ以下）
・4WDがある
・ターボ付き
・なるべく最低地上高がある（雪国なもので）
・手ごろな価格
・MT
これらのことを考えると、何度いくつものカタログをつきあわせて比較して消去法で選んでいってもKeiしかないことに気付いた。
雪国なのでなるべく最低地上高はほしいが、ジムニーやパジェロミニ、テリオスキッドほどのモノは欲しくない。そんな人にとっては目立たないものの唯一無二の軽自動車であることがわかる。

満足している点

比較的最低地上高があり、雪の降る地方ではありがたい。また最低地上高があるおかげで、ジャッキアップせずともオイルパンのドレンボルトに手が届く。オイルを自分で交換する人にとってはありがたい。
Bターボは10型以降それ以前の60馬力からワークスと同じく64馬力となり、車両重量が軽いこともあって、パワーウエイトレシオは軽自動車中トップ。ターボのブースト圧はノーマルでも1.0程度あり、加速感にはなんら不満は感じない。
センターインストゥルメントパネルの位置が良い。中央最上段にあるため、ここにカーナビなど取り付けた際、視線移動が少なくて済む。

不満な点

登場以来フルモデルチェンジをせずに11年。さすがに設計の古さは否めない。登場当時はそうでもなかったのかもしれないが、最近の軽自動車と比べると後部座席の足元は狭い。3人以上乗車だと助手席の人は後の人に遠慮して背もたれをあまり倒せない。
MTの場合、3速と4速が離れすぎている感がある。
いまどき灰皿が標準である必要はない。灰皿をつけるぐらいなら、この位置に引き出し式のドリンクホルダーでも欲しいところ。
安全性はいまひとつ。衝突試験の成績はあまり良くないし、ブレーキテストの制動距離も長い。
名前が紛らわしい。「君の車は何？」「Kei」「で、どんな軽自動車？」「だからKeiだって」「軽自動車はわかったから、名前は何って聞いてんだよ」「だ～か～ら～！Kei！」などというちぐはぐな会話に…。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験