スズキ Kei 「熟成されたモデルです 1998年の軽自動車新規格に伴い、セダンとSUVの良いところを併せ持ったスペシャルティモデルとして登場したKei。今となってはス」のユーザーレビュー

熟成されたモデルです 1998年の軽自動車新規格に伴い、セダンとSUVの良いところを併せ持ったスペシャルティモデルとして登場したKei。今となってはス

2008.2.9

総評

熟成されたモデルです
1998年の軽自動車新規格に伴い、セダンとSUVの良いところを併せ持ったスペシャルティモデルとして登場したKei。今となってはスペシャルティというより「お買い得モデルorワークス」という感じが強くなってきました。もう10年近くもフルモデルチェンジを行なわず、少しずつ改良を重ねてきたKei。とても素質が良い車です。

満足している点

○燃費がいい…ちょっと山坂道で遊んだりしても、16km/Lも走ってしまいます。MTであることも影響しているのだと思います。
○加速がいい…ワークスとBターボは、64馬力、10.8kg-mの力強いエンジンを搭載しています。780kgという軽い車体と相まって、軽とは思えぬ鋭い加速をします。
○登坂性能がいい…ちょっとした上り坂でも、4速のままちょっとアクセルを踏み込むだけで速度を落とす事無く上ってくれます。
○ブレーキのフィーリングが良い…決して強いブレーキではないですが、ワークスは4輪ディスクなのでコントロール性に優れます。制動力の立ち上がりも唐突でなく、自然なブレーキングが出来ます。
○デザインがいい…軽ながら、堂々としたスタイリング。特に、サイドのプレスラインが好きです。ワークス仕様車は大型フォグを装備したエアロバンパーや、とても大きなリアウイングなども装備されます。軽のエボといったところでしょうか。
○アイポイントが高い…高い着座位置で見切りは良好、ストレスの少ないドライビングが可能です。
○レカロシートがいい…ワークスに装備される、スズキと共同開発したというレカロシート。クッションは軟らかすぎず、長距離ドライブでの疲労を軽減してくれます。セミバケットと言えど、嫌な拘束感はありません。レカロとはいえ、峠やサーキットをガンガン走る方には明らかに力不足です。
○収納が充実…足元のトレイ類やドリンクホルダー、さらにはラゲッジルームのアンダートレイなど、収納が充実しています。もちろん荷室も十分な広さで、リアシートを倒すとフラットになり大きな荷物も楽々です。
○リアシートがリクライニングする…軽自動車ながら、リアシートがリクライニングします。数段階調節することができます。

不満な点

○エアコンについて…現行型ではオートエアコンの設定がありませんし、パネルのデザインもちょっと古臭いです。ファンの音も大きめです。
○オーディオの音が悪い…10cmのスピーカーしか取り付け出来ないので、オーディオの音質はあまりよくありません。12、13cmスピーカーを取り付けた方もいらっしゃるようです。
○アンテナがオプション…ワークス仕様車はオーディオレス、スピーカーレス、さらにはアンテナレス。メインユニットやスピーカーは自分で好きなものを選べるメリットがありますが…アンテナくらい装備しても良いのでは？
○シフトフィーリングが悪い…MT車のシフトフィーリングですが、FF車という事もあるかと思いますが、カチリと決まらずいまひとつです。ワークスでも、シフトノブやブーツのデザインも軽トラのようで、スポーツモデルらしい演出がほしかったところです。
○後席が狭い…最近の軽は、後部座席の居住性も考慮されたものが増えています。Keiの後席足元のスペースはちょっと狭いです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験