ハスラーなのですが、バッテリーの表示画面が、このようにゲージが1とか2とかしかないんですがバッテリーが相当弱ってるのでしょうか？ しかし去年バッテリーを変えたばかりなのですが。

Question

Answer 1

メーターパネル内のバッテリー表示は、エンジンルームの中にあるバッテリー状態を示しているわけではなく、ハイブリッド（またはＳエネチャージ）のバッテリー状態を示しています。
ハイブリッド（またはＳエネチャージ）のバッテリーは、助手席の下などに設置されています。（車種により違いがある可能性あり）

ハイブリッド（またはＳエネチャージ）のバッテリーは、ブレーキをかけたときや、アクセルから足を離しているときに回生充電される仕組みです。
回生充電で蓄えられた電力は、電装品に使われたりモーターアシストに使われます。
そのため、常に満タン状態では回生充電できず、効率の良いエネルギー回収ができないため、ある程度は減った状態を維持し、ブレーキをかけた時などに回生充電できるように、余裕をもたせる制御になっています。

走行状態によっては、一時的にバッテリー表示が少なくなりますが、それは回生充電ができる準備がされていることになり、バッテリー異常や寿命とは無関係です。
もしハイブリッド（またはＳエネチャージ）のバッテリーに問題が起きると、専用のエラー表示が出ます。
エラー表示が出てなければ、問題なく機能していることになります。

エンジンルーム内のバッテリーの状態はメーターパネルには表示されませんので、劣化具合を知るにはカー用品店やスズキのディーラーが所有しているバッテリー診断機で測定する必要があります。
エンジンルーム内のバッテリーは、短距離走行の繰り返しをしたり、１ヶ月車に乗らなかったりすると、充電残量が減ってバッテリーが痛み、寿命が短くなりますのでご注意ください。
短距離走行の繰り返しが多いときは、週に１回は連続１時間以上の走行をする、または連続２時間以上のアイドリングをすると、バッテリー充電不足（劣化）を防げます。

車の扱いが正しければ、エンジンルーム内のバッテリーは最低でも５年以上、長ければ８年以上使えます。
助手席の下にあるハイブリッド（またはＳエネチャージ）のバッテリーは、10年以上使えると思いますが、型式や車の扱いによっては早く寿命になることがあり、交換には 10 ～ 14 万円ほどかかります。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました