ハスラー4WDは生活四駆と揶揄されていますが‥それはさて置き、ビスカスカップリングで2WD⇔4WDへの切り替えは前輪が滑ってからとの事ですがそのタイムラグはどのくらいでしょうか?5秒？10秒？

Question

しかも前輪が滑らくなったらＦＦに戻るって事ですよね?パートタイムは乗っていましたがこのタイプは初めてなのでどうも感覚が‥詳しい方教えて頂けると嬉しいです

Answer 1

スタンバイ四駆といいますが、この四駆は端的に言うと四輪全てが同じように回るように「仕向けている」四駆なんですね。

普段、道路を走っているとき、前が回れば後ろも道路との摩擦により同じだけ回りますよね。つまり前だけにパワーをあげてれば四輪同じく回るのでOK。

しかし凍結路などで滑った時、前タイヤは自分のパワーで回るけど車自体は進んでないので後ろタイヤは止まったまま。

この前後で回っている量が違うというような状態を断じて許さず、「前が回るんだから同じだけ後ろも回れや！」と、前が後ろにパワーをあげて無理やり後ろを回すのがスタンバイ四駆。

そして後ろが前と同じように回り出すと「問題解決」とばかりに後ろタイヤを回していたパワーが前タイヤを回すパワーに戻っていく。

つまり、滑ろうが滑るまいが、四輪同じように回っている状況に変わりはないので、乗っている人は四駆がかかっているかどうかもあんまりわかんないレベルだと思います。

Answer 2

今はどうなんでしょうね？
３０年位前に言われてたのは完全に2WDではなく5%～10%位は常時掛かってて、前輪と後輪の回転差が15～30°ズレたら配分が後輪に掛かる(増える)ような記憶があります。現在の精度はもっと良いかもしれません。