ハスラーリフトアップについて、当方5インチほどインチアップしてます。キャンバーが逆ハの字になっているのでキャンバーボルトを購入して取り付けましたがバックするとハの字に前進するとまた逆ハの字になります。

Question

キャンバーボルトの固定は問題なさそうなんですが仕組みわかる方や同じ症状のかたいらっしゃいませんでしょうか？
明日アライメントを頼もうか検討中ですがアライメントで治るものかどうかもふあんでして、なにか参考になるご意見お待ちしています。

Answer 1

ご質問によると、現在の状況は、適正なキャンバー角に調整しても…

①一度バックさせた後に再度前進させると、キャンバー角が調整前に戻ってしまい、そのまま固定されている

②前進時と後退時でキャンバー角が毎回変わる

…のどちらかだと思いますが、いずれにしても、構造的にキャンバーボルトだけでなくそれ以外も含めたロアアームの可動部か、ストラット（ショックアブソーバー）の上下固定箇所が移動しないとキャンバー角は変わりませんから、そのいずれかの固定や保持が甘いの可能性が高いです。

ですので、今の状態でアライメントを調整するよりも、まずはキャンバー角が変わって（戻って）しまう原因を解消する必要があるように思います。

上記各ボルトナット部にズレたような痕跡が無いかの確認と、ジャッキアップ（できればリフトやウマ固定が望ましいですが）して前サスが伸びた状態で前輪を浮かし、キャンバー方向のガタは確認されましたでしょうか？

それでも異常箇所の特定が困難でしたら、全バラの上で各部品の異常を確認しつつ再度組み付けるしかなさそうです。

（追記）
念のため確認ですが、5インチアップは、ロアアームや車体側固定部はノーマルのままで、スプリングとショックアブソーバー（ストラット）のみ交換ですか？
ショックアブソーバーも5インチアップ対応品でしょうか？

もし、ショックアブソーバーが4インチアップ用までなどで、5インチ上げたときに最大長状態になっていた場合、商品によってはストラットが直線状態を保てず、極端に言えばインナーチューブが出切って若干「く」の字に曲がった状態となり、キャンバー角が変わる場合があります。

だとすれば非常に危険です。
少なくともショックアブソーバーの延長ボルトなどで、伸び側のストロークに余裕を確保する必要があります。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。一度再検査してみます。