スズキ エスクード 「YEA1S型」のユーザーレビュー

YEA1S型

2020.6.18

総評

マイナーチェンジ後は欧州っぽさはマイルドになったが、やはりどこかヨーロッパテイストを感じる外装。
しかし、内装は新しさを感じない。
船便で来るからか？新車の匂いは薄くなっている事、見慣れた内装といった要素が新車と感じさせない。

乗る前は後席が心配だったが、実際に乗ってみると高さが有るからか思ったよりも圧迫感はない。
1.4Lと言う税金面でも良いダウンサイジングターボは、性能もよく他SUVと比べても魅力的なユニットだと思う。
全体的に国内には無い絶妙なパッケージングになっているが、知名度が無く値段もあって売れていないのは納得いくようないかないような。
こだわる人には分かる、通好みの一台。

満足している点

トルクのあるダウンサイジングターボエンジン
ALLGRIP
軽いハンドリング
デザイン
CVTでなくトルコンAT
ラゲッジスペース
結構静か
人と被りにくい所
一通りの安全機能

不満な点

後席のリクライニング機能がない
内装に新しさがない
オートハイビームがない
サイドアンダーミラーが無い
エンジンブレーキが弱い
ナビの取付角度が寝ている
バックランプが欧州仕様のままバックフォグを無くしただけになっている。

デザイン

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走行性能

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車体の軽さ　同じようなSUVでは軽量
エンジン　排気量は1.4ながらターボによってトルクがあり十分な動力性能
足回り　ロール感が少なく良い、車高があるため振られ感はある

エンジンにトルクがあり不満のない加速ができる。
海外の動画を見る限りでは最高速は200km/h。
初ATなので評価が厳しめだが、ロックアップ機構付きATもエスクードを選ぶポイントの一つ。
ちなみに同クラスの車でトルコンATはほぼない。
エンジンブレーキの効きが弱い。
変速ショックはほとんど感じない。

ブレーキが初期制動高めになっている。

スポーツモードとAUTOではエンジンレスポンスからなにからすべて変わる印象。
スポーツモードの四駆制御も良く、ワインディングが楽しい。

乗り心地

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欧州的味付け？か低速ではコツコツする、荒れた踏切だとジムニーシエラを思い出すユサユサ感あり。
その逆の高速域は不安感なく安定して走れる足周りになっている。
今までは防音材が無いような車ばかり乗ってたのからか、音が静かに感じる。

積載性

-

同クラス中では広め。
フラットな作りで高さもあり積載性は高い。

燃費

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市街地では11前後。
信号の少ない田舎道では15～16位で走る。
高速での長距離移動はまだ分からない。

価格

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故障経験

ナンバーの封印が（中のボルト）が緩く困っている。