スズキ セルボ 「完成度は中途半端ですが、良くできた車。 ...」のユーザーレビュー

完成度は中途半端ですが、良くできた車。 ...

2009.6.4

総評

完成度は中途半端ですが、良くできた車。
それでも一昔前の軽から比べれば雲泥の差です。
走行性能やエクステリアはなかなかですが、インテリアはそれなりです。
セットオプション(5万)を付ければ人口革シートではありますが高級感が増します。
オートライトやドアミラーウィンカーもセットなので、価値はあると思います。

コンパクトクラスの普通車にナビやらいろいろつけられる価格なので、費用対効果は「？」ですが、末永く乗ることを前提に維持費を考えるとトータルで差がなくなるので、選択肢の一つとしてオススメです。
改造パーツが極端に少ない(特にSR)ので、改造を目論んでいる方にはあまりオススメできません。

【燃費について】
信号や一時停止がほとんどないきつめのアップダウンの多い道を1回に10kmほど、それを何度か繰り返し、燃費計読みで測定した結果です。
巷で言うエコ運転を心がけました。
意識しないと15kmを切るくらい、飛ばすとおそらく13kmくらいでしょう。
信号の少ない平坦な田舎道なら17km台後半も余裕でしょう。
四駆の割りに高燃費を実現できました。
セルボの燃費計は割りとまともらしいので、おおよそこれに近い数値は出ていると思います。

満足している点

【エンジン】
7速CVTのDIターボとあってとにかく燃費が良い。
二駆ならもう少し燃費が伸びるでしょう。
そしてアクセルを踏んだだけスムーズに加速していく。
100km＠7速のエンジン回転数は3000rpmを切るという低回転。
まだ余裕さえ感じられます。

【エクステリア】
高級感がありカッコイイ！
プロジェクターヘッドライトは更にフロントフェイスを引き立てます。

【インテリア】
リアシートが独立してリクライニングできるのは良いですね。
標準で6スピーカー(2ツイーター＋4スピーカー)とあって、ツイーターを車外品にする場合も配線の手間が省け、すっきり収めることができる。
運転席側だけだったと思いますが、シートの高さまで調整できるのもすばらしいです。

不満な点

【エクステリア】
リアテールが見た目の割りに光る箇所が少ない点。
一見ブレーキランプが左右各2個あるように見えるが、リアハッチ側はバックライトだけ。
その上下の赤いレンズ部分はただの飾りに過ぎない。
車外でも良いのでクリアかつこのデッドスペースを有効活用したテールランプを出してほしい。

【インテリア】
ラゲッジランプが無いので荷物をよく出し入れする人には不便。
後付するにも面倒なので、電池式のLEDライト等を使うのが手っ取り早い。
足元にも照明がほしい。
リアシートはベンチシート？で左右独立して背もたれがリクライニングするため、適合するシートカバーが皆無。
専用タイプのカバー以外では加工するなりしないと使えない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験