スズキ セルボ 「スズキの軽では一番上質 市街地中心での試乗でした。ワゴンRやMRワゴンなどの背の高いモデルと異なり、背は低めでスタイリッシュです。その分、乗り心地もバ」のユーザーレビュー

スズキの軽では一番上質 市街地中心での試乗でした。ワゴンRやMRワゴンなどの背の高いモデルと異なり、背は低めでスタイリッシュです。その分、乗り心地もバ

2007.11.29

総評

スズキの軽では一番上質
市街地中心での試乗でした。ワゴンRやMRワゴンなどの背の高いモデルと異なり、背は低めでスタイリッシュです。その分、乗り心地もバランス良く、マイルドで上級感があり、ワゴンRなどでは硬めのサスペンションで路面の凹凸や段差がシートやステアリングを通してゴツンと伝わってくるような場面でも、ソフトに感じられていいですね。
インテリアもスイフトに通じるデザインで質感は高め。フロントシートが軽にしては大きくてホールド性も十分で、ベンチシートで素っ気無い形のダイハツソニカよりも優れていると思います。
静粛性やバイブレーション等はソニカよりも劣りますが（ソニカはその分価格が高いです）、十分に静かでクオリティの高いレベルにあります。試乗車はMターボの「TX」でしたが、加速時には1速で3,000回転に達する以外は、すべて2,000回転＋で十分な走りを見せます。Mターボはこれだけ乗ると本当にターボ？というくらいターボを感じさせない自然なフィールですが、NAと乗り比べると明らかに違いがあります。セルボらしい上級感のある走りという意味でもMターボがおすすめです。
上級グレードに直噴ターボ＋CVTの「SR」が加わりましたが、静粛性はたぶんCVTの「SR」の方が高いと思います。燃費もMターボよりいいと思います。ただ、価格設定が高く支払いは150万円を越えると思うので、装備と走りのバランスが取れた「TX」がベストグレードだと思います。「TX」がCVTなら言うことないですね。

満足している点

・ スイフトに近いレベルの質感を持つインテリア
・ 軽自動車としてはとても立派なフロントシート
・ スズキの軽自動車の中では一番乗り心地がいい
・ Mターボエンジンは自然なフィールでバランスがいい
・ 4速ATのシフトショックが少ない
・ このクラスでは静粛性は高いレベルにある
・ 価格設定が割安

不満な点

・ ソニカに対抗する意味では自発光メーターが欲しい
・ スズキもそろそろ積極的にCVTを採用して欲しい

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験