スズキ アルト ターボRS 「購入して2000キロの感想です」のユーザーレビュー

購入して2000キロの感想です

2015.11.12

総評

※11月23日追記:
AGSを採用する事で、MTとATの良い所を生かし、これまでに無い走りが楽しめる一台です。ワークスが発売されそうですが、少しずつ自分色に染めながら楽しみたいと思います。

満足している点

80/90年代のターボ車を彷彿とするエクステリア。赤い差し色とデカールが往年のミラTR-XXアバンツァートを思い出します。直線基調のデザインも自分の好みにドストライクです。車重の軽さもあって動力性能も素晴らしいです。AGSも完成度が高く、CVTよりも運転していて楽しいです。シートヒーターが運転席と助手席でスイッチが独立しているのが役に立ちます。

不満な点

燃費を考えての事だと思いますが、4速と5速のギヤ比が離れていて、郊外の信号の少ない道を長々と走る時に、5速でトルク不足→シフトダウン→4速で引っ張る→シフトアップ→5速でトルク不足・・・の繰り返しになってしまいます。
AGSは、発進時と後退時に半クラ感がある程度続くのが気になります。MTなら自分のペースでクラッチを繋げられるのですが、機構上仕方ないですね。
インテリアでは、収納スペースが少ないのが不便です。シートのクッションは硬めで良いのですが、座面長が短いので、ふくらはぎのサポートが浅く長距離だと疲れます。生地が起毛なのも苦手です。ワークスのレカロシートが羨ましいです。対策としてサイサポートを自作しました。

デザイン

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走行性能

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JB23ジムニー(5MT)からの乗り換えです。これまでも高速道路を走る事が多かったのですが、軽量なボディとトルクフルなエンジンの組み合わせで、文句無しに走ってくれます。登坂路でも無問題です。一般道でも取り回しの良さとクイックなステアリングギヤレシオのお陰で軽快に走ります。好き嫌いが分かれるAGSですが、個人的には大好きです。加速時にアクセルペダルを抜くタイミングがバッチリ合えば、面白い様に変速します。登坂路や長い下り坂等、CVTなら手動でSモードにする所でも、自動的に適切なギヤに入ってくれる所が素晴らしいです。普段はDモードでのんびりと走り、たまにMモードに切り替えてパドルを使って変速を楽しんでいます。

乗り心地

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それなりに引き締められていますが、ガチガチではないので悪くないです。静粛性や振動は最近の軽カーよりもダイレクトに感じます。決して静かな車ではありませんが、10年間ジムニーに乗った身には問題ありません。

積載性

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リアシートの足元が広過ぎな位なので、大概の荷物はそちらに置いて、普段使わない物をラゲッジに置いています。

燃費

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片道20キロの通勤＋休みの日にドライブ使用。エアコンも普通に使い、特にエコラン運転を意識しなくても17km/lを割る事はありません。エアコンを使用しないと20km/l近くになる事も。ジムニーの2倍は走ってくれるので大満足です。アイドリングストップの効果は絶大です。

価格

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故障経験