スズキ アルト ターボRS 「アルト ターボRS 試乗　」のユーザーレビュー

アルト ターボRS 試乗　

2015.10.9

総評

AGSの変速はすべてコンピューターでブログラムされていると思うので、ギアシフトの改良は簡単にできるのではないでしょうか。次回の改良版かＭＴ版を待ちましょう。

満足している点

外観のデザインですが、「個性的」と言う点で◎。以前のモデルは、「アルト」か「ミラ」かエンブレムを見ない限り、いまだに見分けができません。
　よく売れているトールワゴンと違い、車高が15Ｃｍほど低く、小さく見えるが、特別装備もあり、精悍さは申しぶんなし。1.5ｍの車高だと、立体駐車場にも入れるし、屋根の掃除もしやすい。
　ウィンドウ面積も「ワゴンＲ」や「ハスラー」も小さめだが、さらに小さいようだ。やたらウインドウ面積の大きい他のメーカー車もあるが、安全面を考えると、衝突時の人体の脱出が抑えられ安全面でもよいし、何と言ってもエアコンが良く効くのでこれも◎。
　室内は図上の余裕はあまりないが、足元は十分な広さがあり、また、全席、後席とも乗り降りはしやすいです。シートは硬さもホールド性も結構いい。気になるのはシート表皮の材質です。起毛風の材質のため耐久性に難があるかもしれません。
乗車フィーリングですが、670ｋｇと軽いため、加速性能、コーナリング性能ともに◎。

不満な点

マニュアルトランスミッションの設定がないこと。

デザイン

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走行性能

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各社自主規制の６４馬力であるため、どのメーカーもターボ付きなら大体同じ。
ただ、車重が軽いため、コーナリング、ブレーキ、障害物回避性能、すべてが有利。
AGSは加速性能は×。車重が１６０Kg多いホンダS600マニュアル６速のほうがたぶん早いでしょう。
AGSは変速時に「問題あり」です。Ｄレンジでも、マニュアル操作でも加速時に違和感があります。アクセルを半分ぐらい踏んで加速していくと、「クラッチが切れて」、と言うよりアクセルOFFで減速して、ギアがアップし、また加速していく感じです。変速ショックは穏やかになるようプログラムされているようですが、変速時間がちょっと長いのが×。ただし、減速時のバトルシフトによるシフトダウンはショックも少なく、ちょっとタイムラグはあるが、これは使えます。
　これではマニュアルシフトを自分で操作するほうが、早くスムーズにできると思います。ＭＴ車があればＭＴ車のほうが「ＡＧＳ」よりは売れるでしょう。

乗り心地

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ノーマルアルトより硬めなので、当然乗りごご地は悪くなるが、それが逆に安心感につながる。
静粛性は、軽自動車の中では、ちょっとうるさい程度。ふかさなければ割と静がです。

積載性

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燃費

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価格

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故障経験