スズキ アルト ターボRS 「軽のスポーツカー」のユーザーレビュー

軽のスポーツカー

2015.8.8

総評

ターボ＋5AGSの組み合わせはとても運転が楽しいです。
軽自動車を超えた走行性能だと思います。
アイドリングストップを装備しているのもまさに最新型の軽ならでは。

ただし5AGS、慣れればかなりスムーズになりそうですが
通常のATのように運転するとギクシャクしがちになります。
あとボディカラーが3色でどれもあまり個人的にピンとこなかったのが気になりました。

いろいろありますが、これだけの走行性能の軽自動車が130万円ほどというのは驚きです。
SUZUKIの勢いを感じました。

満足している点

・軽自動車を超えたと言ってもいい走行性能。
・5AGSのダイレクトな加速感。
・しなやかな足回り。

不満な点

・5AGSのギクシャク感。慣れれば大丈夫だと思いますが・・・
・ボディカラーが3色しかないこと。
・シートそのものはしっかり作られているがやはり小型で、長距離だと辛そう。

デザイン

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走行性能

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アルトターボRS、その名のとおりターボエンジンなのですが、かなりトルクの出方がスムーズで
ターボエンジンというより大排気量のエンジンのような雰囲気です。
いわゆるターボラグをあんまり感じる事がありません。
加速も街中では必要十分、というか必要十二分です。


そして最大の特徴である「5AGS」ですが、加速の時には少しギアの繋がりでラグがあります。
「ウィーン、（ギアチェンジ）、ウィーン」という感じでまさにMTベースだなといった感じです。
やはりどこまでいっても「MT」のつもりで運転する必要がありそうです。

Mモードにして手動変速も試してみました。
こちらはまさにクラッチなしのMTのような感じです。
シフトダウンの時はしっかりブリッピングもしてくれます。

「5AGS」、少しぎくしゃくするところはありますが、走りを楽しむ車という意味では
いいチョイスだと思います。
この部分についてはスムーズか、と問われると「う～ん」なのですが、
運転していて楽しいか？、と問われると「楽しい！」と答えられる部分です。

乗り心地

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私自身、アルト＝柔らかい足回りというイメージがあったのですが、
このアルトターボはとてもしっかりした足回りです。
ハンドルやシートからしっかり接地感を感じることができ、とても運転しやすいというか、
安心感があります。
「う～む、アルトも変わったものだな。」と一人で頷いてしまいました。
そしてブレーキの効きもグッド。
フロントはディスク、リアはドラムなのですがとても効きが良く、
思いどおりに止まることができました。

積載性

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通常のアルトと同じで、軽セダンとしては普通だと思います。

燃費

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燃費計はチェックしておりません。

価格

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故障経験

試乗のみなので不明です。